こころに残る旅の風景(1) ネーロイ・フィヨルド (ノルウェー)

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 「フィヨルド」といえば学校時代から知っている名前である 社会科のテストでもよく登場した 太古氷河が作った地形として知られている 当時からいちばん見たかった風景であったが、いちばん遠かった景色でもあった やっとこのたび「北欧三国の列車の旅」をすることになって、当然のように計画に入れた
 
 写真は授業で「世界一の長さのソグネ・フィヨルド」と習ったモノの支流、ネーロイ・フィヨルドである 簡単に言えば、海から200km以上入り込んだ「入り江」のかなり先端部に属する それでもこの様な雄大な景色である 屹立した山は9月後半なのに冠雪し、数百mはあるという水深の水は鏡面のようにフラットで、鳥の鳴き声以外の音は聞こえてこない ただ船の立てるエンジン音と波だけが環境に変化を持ち込んでいる

 残念なことに、当時は「世界一」といわれたこのフィヨルドも現在はグリーンランドのスコルズビ湾に次いで「世界第二位」となっている それでもこの光景の値打ちが下がる物ではない もとより「来てよかった」と思わせる景色であるし、ここもやはり「ユネスコ世界自然遺産」なのである 二時間余の短いクルーズであったが、私の心に残る旅の偉大な景色のひとつとなった

内部リンク:ネーロイ・フィヨルドの船旅




こころに残る旅の風景(2) ミルフォード・サウンド (ニュージーランド)

 雰囲気が何となく上の写真に似ていることにお気づきであろう 実はこれも「フィヨルド」なのである 「フィヨルド」といえばノルウェーや北半球と思っている人が多い 無理もない 学校時代、社会科のテストで盛んに出題されたからである

 ここは南半球のニュージーランドの南島、やはり氷食地形の「フィヨルド」なのである だが名前は「サウンド」になっている 「サウンド」とは湾、入り江のことで、ネーミングされた頃はまだフィヨルドという知識がなかったのだそうである

 ここも「ユネスコ世界自然遺産」になっているが、本当はもっと広い地域が指定されている マウント・クックや氷河、周りの大きな自然も「遺産」に指定されている だから此処もほんの一部である それでもこの観光船のツアーは満足して終わるのである

内部リンク:ミルフォード・トレッキング(3)

  
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