サハラ砂漠の砂丘群 (西砂漠・ガルダイア-エルゴレア間・アルジェリア)
The Dunes of Sahara Occidental, Algeria

 世界最大の砂漠サハラはたくさんの国にまたがっている その内最大級の面積を誇るのがアルジェリアである 地中海沿いの首都アルジェより真南に650kmほど行くと巨大なオアシス、ガルダイアがある そこから更に150kmほど南に行くとこの様な大砂丘群に出会うである

 砂の色は簡単に言うとオレンジ色でここより遙かに東方の「東砂漠」では白色に近くなる 写真では分からないが、向こうの砂丘はおよそ50mほどの高さがある 砂の目は細かく、砂時計の砂のようで足下が崩れて容易には上れない 下の写真ではそれが分かりやすい 日本の鳥取砂丘や九十九里浜とは砂の質が全く異なる

 ただこの様な砂丘群も一年も経つと、元の場所より何十kmも移動し違う景色が現れる 回帰線付近では一年を通して強い風が吹いているので、砂丘は常に移動し変化している 因みに表面にある波形模様は「風紋」である よく見ると風紋の間に蛇やサソリの軌跡や足跡が延々と続いていたりする

 砂漠といっても一年中全く雨が降らないわけではなく、短い雨期があり低地では湖まで現れる 手前は湖(季節湖)または川の跡(ワジ・涸川)である なお低い灌木がある場所は地下水脈がある又はあったところである 

 さて上写真手前の白色は塩である 乾期が始まると湖、川の部分は次第に干上がり、地中にあった塩分が浸み出して塩の結晶になる こうして砂漠には所によってはまるで雪が降ったような光景になることがある 





<お断り>
これらの写真は1985年にアナログ・フィルムで撮影をしスキャナーで読み取ったものです 解像度の劣化、褪色があります

内部リンク:「サハラ砂漠とその周辺地域」 「サハラへの旅[

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