1910頃のアルジェ市のメインストリート「共和国大通り」
映画名 | 製作国・製作年 | 説明・備考 | |||
ペペ・ル・モコ(望郷) | 1937 フランス/白黒 |
パリを逃れ、アルジェの暗黒街 カスバに潜伏する凶悪犯 ペペ・ル・モコ(ジャン・ギャバン)は、祖国 フランスの香りを運んできた美女 ギャビー(ミレーユ・バラン)と熱烈な恋の花を咲かせる・・・・。アルジェのカスバの様子がよく分かる。 | |||
アルジェの戦い | 1966 イタリア/アルジェリア合作/白黒 |
アルジェリアがフランスから独立するまでの様子をカスバを中心に描いた秀逸な映画。アルジェリアに関心ある人は必見の映画。アルジェリア陸軍も協力したドキュメンタリータッチが迫真力。現在でもなかなかこういう映画はできない。ヴェネツィア映画祭金獅子賞作品。 | |||
ロスト・コマンド/名誉と栄光のためでなく | 1966 アメリカ/カラー |
人間性を失わせてひたすら戦闘を繰り返す“戦争”の残忍さと無意味さを深く描いた作品。舞台はヴェトナムから始まって、アルジェリアに移る。フランスの過酷な植民地政策に軍人の中にも疑問に思う者が出る。ただ映画のロケ地はアルジェではないのでそのつもりで。 | |||
RACHIDA | 2002 アルジェリア=フランス合作/カラー |
舞台はイスラム過激派によるテロが酷かった1990年代のアルジェリア。今も続くこの国のテロの様子が手に取るように分かる。監督がアルジェリア女性 | |||
ヴィヴァ!アルジェリア |
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2003年、アルジェの冬。テロリズムの暴力が支配するこの街で生き抜くことは誰にとっても容易ではない。しかし母、娘、売春婦の3人の女たちは力強く生きてゆく。監督はアルジェリア人男性 |