世界遺産のメスキータ イスラムのミナレット(尖塔)をキリスト教の鐘楼に改造した

--世界遺産--
World Heritage


ヨーロッパ・イスラム世界の中心であった
コルドバ




メスキータ中庭のオレンジ園から見た入り口付近 地面の小砂利が竜安寺石庭のように掃き清められている





メスキータの内部通路 天井からの光が壁柱のレリーフに陰影をつくっている





イスラムの大モスクを後代にカトリックが改造し、カテドラルにしたので、 柱、壁と絵画、装飾が異なる形式となる





カテドラルのオルガンは古色蒼然としているが魅力的である





メスキータの内部 彫刻物、壁の絵、彫像などはキリスト教時代の物 イスラムは「偶像崇拝禁止」なのでモスクにこういう物はない





メスキータの内部の柱 赤白のアーチはイスラム時代のまま 光の採り入れかたが巧い





メスキータに隣接するユダヤ人地区の「花の小道」 イスラム時代、ユダヤ人はアラブ人に重用されていて、
今のような「闘争」はなかったといわれる 「レコンキスタ」後に、ユダヤ人はカトリックに追放されたという







同・「花の小道」にある路地のパティオ 窓辺の花と白壁の調和が美しい





メスキータ外壁外の小広場にあるこの町の守護聖人サン・ラファエルの像と塔




Location: Cordoba(Mezquita:World-Heritage), Espana(Spain) Date: Nov.16, 2007 Digital camera: SONY F828
 
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