江戸時代の大庄屋・河原邸(岡山県岡山市御津町指定文化財)





 河原氏は戦国末期、加茂川町鍋谷城城主であった河原直次の弟を祖とする旧家 のち帰農しこの地を本拠にした 天保年間には津高郡北部の大庄屋を務めてきた 母屋は天保十年のもので、他には長屋門やいくつかの倉などが現存し、江戸後期の大庄屋の建造物として歴史的価値があるといわれる


















































河原邸近くの宇甘川河岸の垂れ桜(御津町)


(付記)「河原邸」は岡山県の財政再建の一環で補助を打ち切られ、H22年2月より管理からはずされるという
そのため保全ができなくなり荒廃する可能性がある 河原家はこの邸の存続を願ってるというが、前途は厳しい



  旅のイマージュ
(C)2009 All Rights Reserved by Kenji Kakehi, Digital Camera: SONY F828 (Photographed in April 3, 2009)