旅のイマージュ
サハラ沙漠:エル・ウェド郊外のラクダの糞拾いの遊牧民(アルジェリア)
 
 アルジェリアの大サハラ(沙漠)も大別して二つに分かれる 東沙漠と西砂漠である 砂の色は東が白、西がオレンジである その東沙漠(Sahara Oriental)にあるオアシス・エル・ウェッド郊外の様子である この辺りは遊牧民が多く、至る所に彼らのテントがある そこにはもちろん水もガスも風呂もない エネルギーは家畜であるラクダの糞である 草食なので臭いは少なく繊維が多いのでよく燃える 彼らの一日の大きな仕事は水運びと糞拾いである これがその糞拾いである 沙漠に散らばった糞を集めるのは大変な作業である また直射日光は強く重労働であるが、彼らは明るくこれを拾ってゆく 日本人には信じられない生活である



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サハラへの旅 アルジェリアの風景(3) 同(10)




旅のイマージュ    
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Optical camera: NIKON F3, Nikkor zoom-lens Scanned from the original opticall film by EPSON GT970F scanner
お断り:この写真は20年以上前の光学カメラフィルムをスキャンしたものですので画質が劣化しています