・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モロッコの動物たち・・・・・Various Animals in Morocco・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


何と言っても「砂漠ではラクダ」、4WD全盛の今でもどっこい働いている
(「アラビアのロレンス」「ソドムとゴモラ」など多くの映画でロケに使われた世界遺産・アイト・ベン・バッドゥで)

注:砂漠:学問的には降水量より蒸発量の多い地域のこと、岩でも土でもよく、砂ばかりがある所ではない 従って「沙漠」とかく方が誤解が少ない





コウノトリはこの国では「聖鳥」、どこに巣を作ろうが人間は手を出さない これはモスクの尖塔(ミナレット)に巣作りをしたケース






よく観光写真や映画に出てくる「蛇使い」のキング・コブラ 本当に蛇使いが蛇を操っているように見える ショウが済むと観覧料の請求が回ってくる






馬は世界中で農耕用、競馬用、軍警察用の他、観光用に使われる最も普通の動物だが、この国でも観光馬車に多く使われる






斜面の土の家では下層階に山羊と羊を飼っている むかしの日本の岩手などにも「曲がり屋」に牛馬人が同居していた
(世界遺産・アイト・ベン・バッドゥ城壁内の民家)





ロバはモロッコ・アルジェリアなどマグレブのみならず中近東でもいちばん数が多い運送用家畜である
(上と同じ場所)






これもロバと思われるが、馬よりも粗食、重荷に耐えられるという しかも馬より従順で馬より感情を表さない 欠点は足が遅いことである





   
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