このたびのたび・トルコの世界遺産・ギョレメの谷・カッパドキア・自然の驚異

大昔、弾圧を受けた初期キリスト教徒たちは無数の洞窟をほり祈り生活をした

穴の中はけっこう広い部屋がたくさんあるが、これはキリストの絵があったと思われるコーナー

壁の窪みに像が置かれていた「礼拝室」と思しき別の部屋、壁に残るノミの痕がリアルである

その窓穴より見える景色

宗教上の理由で迫害から逃れながら、この穴に暮らした人々の苦労が分かるような光景である

岩をくりぬいた洞窟は現在も一部が住居や倉庫として使われている

「自然の驚異」というより「自然の悪戯」に見える岩

火山灰の痩せた土地にも野草が咲き誇っている（６月）

火山灰でできた白っぽい凝灰岩が見渡す限り続いている　青空と凝灰岩の色の対比が美しい