四国霊場八十八ヵ所・第七十九番・金華山高照院天皇寺(香川県坂出市)



天皇寺の入り口 三門(山門)はなく和式の三輪鳥居が鎮座する 正面の白峰宮に隣接して左手奥に本堂
と大師堂がある変則的な寺構えである 鳥居に架かる「崇徳天皇」が正式名で、本来は白峰宮が
札所であったが「神仏分離」により現在のようになったという 納経所は右前手奥にある





当所は崇徳上皇縁の地である 天皇は生前たびたび当寺に御幸され死後もこの寺に安置された
未だに「神仏習合(混淆)」時代の特徴をよく表している寺の代表する一つである




鳥居正面にある崇徳上皇を祀る白峰宮 讃岐国には崇徳上皇縁の寺社が多く存在する





白峯宮手前左手奥にある本堂 本尊は十一面観音





本堂に隣接する大師堂



四国八十八ヵ所・第八十番・白牛山國分寺(香川県高松市国分寺町)



國分寺三門 元は奈良期聖武天皇が全国に造営させた寺の一つの官営寺である





三門の山号額



      

三門の仁王像





境内掲示の説明板





境内には「ミニ四国遍路」として全寺の銘の入った石像が建つ 全部回ると実際回ったのと同じ御利益がある・・・?





寺伝によれば奈良期鋳造で四国最古の鐘(重文)であるという





梵鐘の説明板(板に汚れあり)





願掛大師と十三仏塔





本堂








本堂手前に残る金堂跡の礎石群 かつては大伽藍が存在していた証である





本堂前の弁財天と七福神





延命地蔵





八十番・八十一番・八十二番は位置関係から一筆書きでの回り方が難しい

次の第81番白峯寺、第82番根香寺に参る




四国八十八ヵ所・第八十三番・神毫山一宮寺(香川県高松市一宮町)



一宮寺三門





三門山号額





一宮寺本堂と大楠





本堂前の生花





本堂と銀杏 銀杏はあと一息の紅葉状況





大師堂 寺人による菊花の生け花が素敵である





新築なった護摩堂 屋根の線が端正である





裏門内の小庭園





同小庭園のスギゴケ





菩薩堂(右)と境内の紅葉もあと一息





墓塚と鐘楼





薬師如来像





弘法大師らしい石像の手から水の出る手水場は有り難そうでなかなか良い





「桃太郎伝説」の吉備津彦命の墓と言われる一宮御陵 移築された物だという





一宮寺と関わりの深い近くにある田村神社 境内も広い




次の第84番屋島寺に参る


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