南無大師遍照金剛 香川県小豆郡小豆島町
第一番洞雲山
めぐみ観世音菩薩と延命薬師如来
山号も崖の斜面にあるというユニークさ
洞雲山の本堂は巨岩の割れ目内にある
洞雲山参道の観音菩薩像 小豆島霊場開創千二百年記念
第二番 碁石山
碁石山より見下ろす小豆島町内海 奥は草壁港
碁石山本堂も岩窟内にある
右上の長い錫は先達(導師)の物
岩窟内の地蔵尊
岩窟内の役の行者(えんのぎょうじゃ)像 山岳宗教(修験道)の始祖
第三番 観音寺
当寺は第一番洞雲山の本坊で隼山は奥の院
第三番奥の院 隼(はやぶさ)山
第四番 古江(ふるえ)庵
石像は西国三十三観音像などで表情豊か
第五番 堀越庵
「妙光尼伝説」が残る
堀越庵近くにある壺井繁治詩碑説明 繁治は「二十四の瞳」作者壺井栄の夫
第六番 田ノ浦庵
左の郷社の社と境内は一緒で平安時代の神仏合祀の習慣
第七番 向庵
第八番 常光寺 真言宗御室派準別格本山
二番碁石山の本坊でもある 鐘楼門奥が本堂
常光寺本堂
第九番 庚申(こうしん)堂
庚申信仰に由来する札所
庚申堂の屋根にある龍虎像(上二枚)
庚申堂近くの梅林
第十番 西照(さいしょう)庵
明治の神仏分離令により八幡宮が札所から離脱 その本地仏の愛染明王が移って本尊となる
第十一番 観音堂
本尊は聖観音だがイタチ観音の愛称がある 境内には大銀杏があるが紅葉期は壮観であろう
導師を先頭に巡礼団はすすむ
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