八塔寺ふるさと村
と近隣の歴史的史跡
岡山県指定 日本のむかしが偲ばれる懐かしいふるさと村 岡山県備前市吉永町




地名の起こりとなった八塔寺 興りは奈良期の弓削道鏡と言う この左側より八塔寺山頂538mに向かう(後述)

寿光庵(左)、 高顕寺(中央)と八塔寺(右奥)

高野山真言宗 高顕寺



民俗資料館

茶店



「中国自然歩道」休憩所 トイレがある

 水車のある風情が良い

国際交流ヴィラ 外国人に人気

八塔寺ふるさと館(休業日)


八塔村内中心部地図 及び八十八ヵ所巡りマップ 番号は札所(石仏)






山道の整備は決して十分ではない

径なりにつづく石仏 八塔寺から始まってそれぞれ番号が付く



石仏はすこし歩くと鎮座される


林間を抜けた展望台 見晴らしはよいが頂上ではない

展望台からの風景

行者堂 海抜500m以上 展望台からわずかな距離



どの石仏も個性がある

第二十六番石仏

八塔寺山頂上 標高538m 比較的平坦部分にあり表示がなければ分からない 展望は決して良くない



下り道分岐

村方面に向かう下り道

大きな杉林の中を下る

日吉神社 村の山際にある神社 村の守護神

(村内と近郊の歴史的史跡)

「皇屋敷跡」(すめらぎやしき) 鎌倉時代「承久の乱」で敗北した後鳥羽上皇らは隠岐の島へ流罪の途、一時滞在した場所
下山道の途中にある(吉永町加賀美)

西日本には後鳥羽上皇や崇徳上皇、後代の後醍醐天皇関係の史跡が各所にある(配流、流罪)

和気清麻呂公屋敷跡 清麻呂は奈良末~平安初期の人 現在の岡山県和気町出 有名な「道鏡事件」で活躍し、
のち桓武天皇にも重用された 従三位(死後正三位追贈) 京都の神護寺境内に廟があり、市内に護王神社がある
写真のこの地は和気の中心から離れた場所だが、多くあった屋敷のひとつ
本来はもっと下部にあったというがダム湖水没のため当地に移転 八塔寺川ダム公園(吉永町高田)


真木山長福寺 三重塔 鎌倉時代 岡山県最古塔
当寺は天平時代、孝謙天皇勅願で鑑真が開基したといわれる古刹
最盛期には多くの僧房があったが現在は一寺となる(美作市真神)
秋の紅葉もいいが、春の桜も絶品

長福寺三重塔脇の秋


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