足利尊氏が攻め落とした城・栄西が出家した寺
岡山県総社市・倉敷市
高野山真言宗 浅原山安養寺 神仏習合の寺で鳥居がある 岡山県倉敷市浅原
浅原山安養寺 楼門上の巨大な毘沙門天 中央の梵鐘は中四国一の大きさという
高野山真言宗 浅原山安養寺 鐘楼門と本堂、修行大師像
古刹の寺で盛大であったが、後出の1336年の福山合戦で伽藍の大部分は焼失した
浅原山安養寺の少年栄西像 ここで出家して比叡山に向かう
栄西は吉備津神社権禰宜賀陽氏の出自 栄西はのち中国で修行、帰国後臨済宗を開く
多くの仏像が鎮座する成願堂 毘沙門天諸像が並ぶ 通常開館で入場無料
もっと詳しい安養寺写真(内部リンク)
羅漢堂に向かう道脇の石仏
山腹にある羅漢堂 この奥より福山城址に向かう
羅漢堂の十六羅漢
浅原山安養寺脇の山歩き案内地図
安養寺から福山城址へ
安養寺から福山城址へは約1.4kmの登りで高低差は200m
途中の道は険しくなく林の部分が多い
国史跡 福山城址上部 海抜302m 奈良~平安期に山岳寺院「福山寺」が存在
山歩きには適当な高さのため多くの人が訪れる ベンチが数カ所にあり便利
福山城・福山古戦場の石碑 延元元年1336年
後醍醐天皇方の新田義貞先鋒大井田氏経がここに籠城、足利尊氏の大軍に対抗 大敗落城後は少人数で三石城に逃れた
現地の案内地図
福山合戦 現地の説明板 (キズ汚れがあります)
この合戦一週間後、湊川合戦では楠木正成が討ち死にした
福山城 土塁跡
福山城 門礎石跡
福山城 一の壇 多くの慰霊碑が並ぶ
福山城 土塁跡
福山城址から見下ろす高梁川と総社市清音地区 交通の要所を見下ろす絶好の場所
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