私たちが旅した世界遺産
アルジェリア
ALGERIE, ALGERIA, NORTH AFRICA
<アルジェのカスバ>


アルジェのふるさと・「カスバ」の家屋上から見下ろすアルジェ港



「カスバ」の路地 カスバはアルジェでいちばん古い地区 フランスとの独立の戦いはここカスバが舞台だった


よく整備されたカスバの家の内部
中庭式になっていてテラスがそれを取り囲んでいる 装飾陶板がきれいである



カスバ地域下端にあるケチャウア・モスク フランス時代にはキリスト教会にもなった (アルジェ市・マルティール広場)


  

アルジェリアの切手: カスバ(左) 
アルジェリア独立運動指導者:エミール・アブデルカデル 宗主国フランスと戦ったがのち捕らえられて監禁された
Algerian post stamps



<ローマ遺跡 ティパサ>

地中海岸にあるローマによるティパサ遺跡 最初は交易をしていたフェニキア人による港町
のちにローマ人が支配し整備されたローマ遺跡  Roman ruins Tipasa



ローマの水道橋
現在残っている長さは短く、スペイン・セゴヴィアやフランス・ゴール橋のそれには遠く及ばない


(関連遺跡)

モーリタニア王家の墓 通称「クレオパトラの娘セレーネの墓」
巨大な円墳、実際は古代モーリタニア王国王族の墓だという 内部は見学できる
アルジェから海岸沿いに西に向かってティパサ手前、左手丘の上にある


<ローマ遺跡 ティムガド>

アトラス山脈の南のステップにはローマ帝国時代のティムガド遺跡(世界遺産)が残る 凱旋門、神殿、円形劇場など保存状態はよい
Roman ruins Timgad



同ティムガド遺跡の凱旋門 いかにもローマらしい Triumphal arch at Roman ruins Timgad


凱旋門とメインストリート、当時は道路の両側には立派な建物があったであろう


<ムザブの谷>

「ムザブの谷」 サハラ砂漠の大窪地 ガルダイア・オアシス なんと国際便も飛んでいる このムザブ地方はもっとも保守的なモスリムが生活している
World Heritage; M'zab valleys, Ghardaia Oasis in the midst of the Sahara Desert


「ムザブの谷」にあるサハラ砂漠の最大オアシス・ガルダイアは小さいながらも国際線の飛ぶ空港を持つ
此処はまたサハラ南部への旅のベースになる町であり、近隣の遊牧民が集まる交易都市でもある
写真で分かるようにサハラ砂漠の大窪地にあるいくつかの丘で成り立っている


オアシス近くの墓地(Tombeau)の小さなモスク、礼拝所であって中は何もない
まわりの地面の石はすべて墓標 イスラムは「土葬」が原則である Islamic cemetery


ガルダイアと他の地方の女性衣装比較 ガルダイアは保守的である


<ローマ遺跡 ジェミラ>

カラカラ帝の凱旋門 ローマの植民都市クイクルムの門 規模はローマの物に引けはとらない
右端に見えるのはセプティミウス・セウェルス帝神殿の一部 「ジェミラ」はアラビア語で「美しい物」の意


Not yet:<ベニ・ハンマド要塞><タッシリ・ナジェール>

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