1 自分のもっている良いところをみつけ、それを伸ばすように努力をする人。
2 自分の仕事、力を世のため、ひとのため、世界のために使える人。
3 どんな肌色、見かけ、考え方、宗教、生活の仕方の人も、「同じ立派な人間」と認めることができる人。
4 家庭はとても大切で、夫婦、親子、兄弟の結びつき(絆=きずな)や愛情が大事と考える人
5 いろんな違いをそれぞれが認め合い、それぞれの良いところを理解できる人。
6 意見、考え方の違いがあっても、暴力や戦争ではなく、話し合いで解決しようと努力する人。
7 最高のことは、「平和」であるということ、みんなが手を取って生きる「共生」であると思う人。
8 得意な者は苦手な者を教えられ、豊かな者はそうでない者に手を差しのべられる姿勢のある人。
9 どこの国の人も「みんな幸せに生きる権利」があり、いろんな形の「幸福」があると認められる人。
10 「自分だけの幸せ」とは、「ほんとうのしあわせ」ではないということが分かる人。
11 世界全体のために何が正しいか、じぶん自身で判断できる人。
12 正しいことが正しいと言え、それを自分から実行できる人。
13 間違ったらすぐに認め、自分から直せる人。
14 自国の歴史、文化を誇りに思い、同時に他の文化、他の国の文化も同等に尊重できる人。
15 ことばはつうじなくても、気持ちを通わせる努力をし、また相手のことばを習おうとする姿勢をもつ人。
16 できれば世界でいちばん「共通語」に近い英語を習い、コミュニケーション(意志を通わせる)をはかろうとする人。
17 世界中にたくさん友達、友人をもつことが、「世界平和」につながると思える人。
18 「地球はみんなの財産」と思え、人間だけでなく、森も魚も動物も「しあわせに生きる権利」があると思える人。
19 「歴史の学習」がしっかりでき、歴史での人類の過ちを繰り返さないように努力できる人
20 身体にハンディキャップのある人も老人も女性も子ども(社会的弱者)も、人間として皆同じ権利があると思える人。
21 情報があふれるこの時代に、必要な情報だけを選び出したり、それをコンピューターを使って活用できる人。
22 世界中のことばや文化には、違いはあっても「優劣」はないと考えることができる人。
まだあると思いますが、これらを実行するのは、「フツーの大人」でもなかなかむずかしいことだと思います。
これらはほんの一例です。「世界人」になるためには他にどういうものがあるがみなさんで考えてみてください。
<質問などを受けつけます・大学生や社会人の方々もどうぞ>
1 タイトル名が内容をはっきり表していること(分かりやすくするため副題をつけてもよい) 2 研究の目的がはっきりしていること(何を調べ、何をあらわしたいか) 3 書いている人の考え、結論が分かりやすいこと(中身だけでなく、誰に読んでもらうのかなども考えて書く) 4 よい資料、適切な材料を使っていること(背伸びせず自分で理解できるものを使う) 5 簡潔で分かりやすい、読みやすい文章であること(とくに主語をはっきりさせ、短めの文にする) 6 論理的ろんりてきで順を追って、ただしく展開していること(起承転結とも言う) 7 ウェブサイトだけでなく、本などの使った資料などを最後にすべて書き出すこと
(下の著作権と関係があります)
皆さんは調べたことを自分の考えでまとめて、自分のことばで書くことがとても大切です。
他人のまねをして「上手」に書こうと思ってはいけません。
1 作品をそのままコピーして写すこと(著作権ちょさくけんをおかすこと)
*1 ただし「引用」して文中に入れる場合は「」()などで引用部をはっきり示すことと引用した文の出所を書くこと
*2 学校教育で使う場合は次のような法律があります
著作権法第35条第1項 学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。 2 他人が写った写真などを本人の許しなくのせること(肖像権しょうぞうけんをおかすこと)
著作権(ちょさくけん)について・・・
他人が書いた文章、他人が撮った写真、他人が演奏したCD、他人が創造した芸術作品などには、すべて「著作権」があります。
それを作った人、あつかっている団体にすべての権利があります。だからそれらの「許可」なしにはコピーしたり、そのまま使ってはいけません。
本当は許可を得て、お金を払って使えるものなのです。しかし勉強しているあなた方は、いちいちこんなことはできません。
結果的に使えますが、そのままコピーした場合は、かならず「どこのサイトの誰の作品」をもってきたかを、横に(そばに)はっきり書きましょう。
引用した文章は「 」で囲みましょう。よく作品のどこかに(C)2002とか書いてあるでしょう?あれが著作権の表示です。
また似たようなものに、肖像権(しょうぞうけん)があります。他人が写った写真では、本人の承諾(OK)なしに勝手には使用・公開できません。
これからの日本世界をになう君たちは、これらの権利を大切にしてくださいね。