マウントクック・ウィルダネス・スキー
Mt.Cook Wilderness Ski (Helicopter ski in the Mt.Cook area), New Zealand




クイーンズタウン空港のプロペラ機 短い滑走でフワリを舞い上がる





機上から見るワナカ





機上から見る南アルプス





ニュージーランド最高峰マウント・クック(現地マオリ名アオテア)近くのマウント・クック空港 建物の周りには自然以外何もない





空港内カウンターで書類(誓約書)にサインして、アヴァランチ・ビーコン(雪崩ビーコン)を受け取りヒモで体につける この後外に出て使い方を習い実習する





マウント・クック空港から飛び立つスキー・ヘリコプター 定員はパイロットの他ガイドを含めて6名 スキーは足部にあるカゴに入れる





スキー・ヘリコプターが方向を変え氷河エリアに向かう





ヘリコプターが谷間に沿ってスキーのスタート地点に向かう





滑り出しは1900-2400m地点、ヘリから降りてスキーを履く ガイドが英語で指示をする





高度が高い分、雪質は良いし幅が広いので、思いとおりのコース取りができる





広大な風景の中ではヘリもただの点でしかない





数km滑ったあと、合流点にはヘリが迎えに来てくれる ガイドは無線で頻繁に連絡を取る





ランチはサンドウィッチとジュース類の軽食で決してゴージャスではない それでも大自然の中では大満足である





ヘリの離発着時は雪上で伏せて身の安全を図る





一般スキー場とは異なり、いちばん怖いのは雪崩とクレバス ガイドは先に下りてコースをチェックし、後続の参加者に指示を与える





斜面ごとに微妙に雪質が変化し所々に割れ目やギャップがあるので、ガイドの指示は絶対で重要である





迎えのヘリが来るまで雪上で待機する ふつうヘリは谷間から上がってくるため、音だけが先行して聞こえる






ヘリの着地前は風が強く雪を舞い上げる またローターの直撃を避けるためにも雪上に伏せて着地を待つ






コースからはニュージーランド最高峰クック山(現地マオリ名アオラキ・3754m)が見え隠れする(写真中央奥) この辺りはユネスコ自然遺産である





(参考写真)空から見たクック山とその周辺 The Southern Alps and the environment from the air (Olympus Myu830)





コース下部のヘリ・ピックアップポイントは雪質がやや重くなるが、高度が高いため滑走はまだ楽である ここまでに滑走高度差は3800mを超えた





ヘリコプターはマウントクック空港(画面中央の点)に向かって一路帰還する





マウント・クック空港で乗り換えた帰りのプロペラ双発機上から望むサザンアルプス 氷河地形なのでなんとなくマッターホルンに似ている





プロペラ双発機上から見た湖沼 エメラルド色の湖面が美しい






ふたたびクイーンズタウン空港に帰着


"Mt.Cook Wilderness Ski" held and supported by Fellow Skitour



内部リンク:私のウィルダネス・へリスキー

    
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