ネットで中華民国交通部観光局サイトと台湾鉄路管理局のサイトを開けてみた。中文と英語のページがあった。下がその一部転載である。拾い読みしていったら、左下の地図のように一周が可能であり、さらに嬉しいことには一周専用の「環島週遊票」(島一周キップ)が割安で利用できるらしいと分かった。 「環島週遊票」
上の「環島週遊票」は筆者が実際に使用したもの。一ヶ月間有効で、特急「自強号」から普通電車まですべての車両に乗れ、ベタで買うより300元以上安いと窓口のオバサンはいう。7枚綴りで乗るたびに駅で記入してもらう。一方向のみ使用可で逆行は駄目、1706元(約6000円余)。台北駅(台北火車站)窓口で買える。便利なものである。
鉄路管理局サイトより転載
中華民国交通部観光局サイトより転載
<ご注意:「中文」を読むためには、あらかじめ「繁体中国語」フォントをインストールする必要があります。(ウィンドウズHP・フリー)>
台湾鉄路管理局サイトより転載
(English Page)(リンクしています)
Yearbook of TRA Service Hot Line Time Table & Ticket Price Build History of Main Routes of Taiwan Railway Train Ticket Information Order Ticket On InterNet Instructions for Using the Computer Voice Ticket Reservation System Railway travel information Demonstration of Train TRA Tendering Information Food & Travel Service Information Freight Service Information TRA Meeting Center The History of Taiwan Railway Telecommunications Development
<台湾的火車>
(筆者注:日本でいう汽車は「火車」、自動車は「汽車」、バスは「巴士」、タクシーは「的士」という。)
(以下の写真・台湾鉄路管理局HPより転載)
自強号(最新型) 電気駆動 全400車両 10〜15両編成 (15両編成で768座席) 最高速130km 全席禁煙・身障者/電話設備あり 機関車:UC&W of South Africa (南アフリカ製) 客車:Hyundai Corporation of Korea (韓国・現代社製) 1996年 |
|
自強号(西幹線) 電気駆動 1ユニット3〜5両編成、 最大3ユニット連結可(最大15両) 最大740席 最高速120km エアコン・全席禁煙・電話設備 (3種類ありイギリス、南ア、イタリア製) |
|
自強号(東幹線) ディーゼル駆動 最大5ユニット15両編成 最高速110km 全席禁煙・電話設備 |
|
呂光号(西幹線) (「呂」の字は正しくは呂の上にクサカンムリ) ディーゼル駆動 最高速110km 通常編成は10車両520席 台湾国産で型式は多数あり 西幹線では電気駆動 東幹線ではディーゼル駆動 全席禁煙 |
新しい最速の自強号(韓国製) | 古い車体の自強号 |
ペイントした集集線普通電車 | 急行、呂光号の車内の様子 |
他に急行復興号、快速、普通電車、通勤電車がある。
こうして出発前に、ほとんどの情報がわかるのはありがたかった。
謝謝、台湾鉄路管理局!まさに「ネットさまさま」である。良い時代だ。
参考資料 (リンク)