歩き遍路の風景(九の一) 2012秋
愛媛県宇和島市 四十一番龍光寺 →松山市 四十八番西林寺
<宇和島市〜内子町>
ご注意:写真の登場順は正確な道のり順ではなくイメージです


JR宇和島駅から宇和島城を見上げながらリスタート

列車内の弁当:穴子寿司 あっさり味ですがけっこうイケました

宇和島市内 達磨のようななんか違うような・・・

宇和島市内 11月でも朝顔が満開!

宇和島市・峠手前にある80歳台ご夫婦の店 ご主人は特攻隊(松山基地)の「生き残り」という
奥さんはこれ一筋40年 太鼓まんじゅうが甘くてうまかった 蜜柑頂きました お接待ありがとう!

 
宇和島市・ヘンロ小屋・光満・第21号

国道56号で宇和島市三間(みま)町に入る

宇和島市 41番龍光寺参道入り口 この寺には山門はない

宇和島市三間町 山中を42番に向かう

宇和島市三間町 里に下りるとそこはブドウ畑

宇和島市三間町は「コスモスの里」 稲刈りの後に種を蒔くという

宇和島市 第42番仏木寺山門 奥正面に修行大師像がある

宇和島市三間町 高速・松山自動車道に沿って歩く

宇和島市三間町 歯長峠に向かって上がる

歯長峠に向かって坂がつづく 車はほとんど通らない



歯長峠下付近(宇和島市三間町) 遍路旧山道にある休憩小屋 ここからはやや急峻な登りになる

地方道・歯長峠の歯長隧道 幅が狭く車が来るとコワイ

西予市(せいよし)に入る

四国遍路道のかなりの部分が「四国のみち」(四国自然歩道)と重なる

西予市宇和町 長い一日のため宿手前の国道合流点で夜の帳が・・・ 携帯で宿と連絡を取る あと少しあと少し、ガンバレ!

「民宿兵頭」の暖かい雰囲気に大満足で翌日出発 「安全見守大師」の前で荷物の再点検

西予市宇和町 路傍の石仏に手を合わせながら一路明石寺を目指す

西予市宇和町 極彩色の畑には11月でもミニトマトが実をつけていた

西予市宇和町 第43番明石(めいせき)寺 本堂(正面奥)は外部修復中

此処から山道に 植林された杉林を上がる

杉林の急な下り道を走るように下る 休憩所があった

西予市宇和町 山から下りてくると園外学習の保育園年長組の子供たちと出逢う 遍路姿が珍しいらしく「先生、あれなに?」などと訊いている

西予市 古い町並みが残る卯之町(うのまち) <重要伝統的建造物保存地区> 脱獄中の高野長英が身を隠した家も残る

西予市卯之町の老舗旅館・松屋 後藤新平、犬養毅、浜口雄幸、尾崎行雄他歴史上の偉人・
有名人が来館し、前島密、新渡戸稲造、賀川豊彦ら多数が宿泊した


卯之町の国重文・開明学校入り口 明治15年に建った小学校 和洋折衷の建築様式

西予市 冷蔵会社宇和工場が社員休憩所をお遍路さんに解放 合掌!

西予市 鳥坂(とさか)トンネル入り口設置の歩行者用反射タスキ ここまで準備されているのは珍しい

同鳥坂トンネル 全長1117m 歩道がないので反射タスキは必需品 ここを越えれば大洲市に入る

大洲市 国道56号下りの風景 山の稜線がきれいだ

大洲市 国道脇の運転者・お遍路用休憩エリア「ポケットパーク札掛」 峠を下りた大変よい場所にある
水道・トイレもあるので遍路にはありがたい  
奇特なドライヴァーの方*が「私も昔回りました お接待です」と500円を下さった 合掌!!

同「ポケットパーク札掛」のトイレ ベビーベッド他素晴らしい設備で水は循環再生水を利用する 驚嘆!

同トイレの説明図 蛎殻と活性炭を使った完全クローズドサーキットの循環再生水 渇水時も使用でき、汚水は全く外部に出ない優れ物

大洲市内 早朝、大洲城(再建天守)を横目で見ながら肱川の橋を渡る (大洲市内・ときわ旅館泊)

大洲市 番外礼所 永徳寺 寺脇の小川に架かる橋が弘法大師縁の「十夜ケ橋」 云われは下説明参照



「十夜ケ橋」下

「十夜ケ橋」下 横たわる弘法大師像に布団が掛けられている

大洲市 国道56を一路内子町へ

大洲市 お遍路さん休憩所 トイレ・水道なし

内子(うちこ)町に入る コンビニで飲み物補給・トイレ オーナーが親切に道を教えてくれる コンビニは現代版万屋で遍路者のオアシス

内子町 遍路旧道山道

内子町 紅葉真っ盛りの内子町運動公園で昼軽食を摂る 此処の紅葉は見事である

内子運動公園下の池 ブラックスワンが大声で鳴く

内子町 歌舞伎など演芸が演じられる内子座 大正天皇即位祝賀の1916年創建

「勧進帳」 内子座の入り口にある額絵

内子町 「商いと暮らしの博物館」

商いと暮らしの博物館 当時の店舗復元 雰囲気がよく分かる

内子町 八幡(はちまん)神社 大分の宇佐八幡の分社だという


「歩き遍路の風景」→内子町から久万高原町経由松山市へつづく


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外部リンク:四国八十八カ所霊場会公式サイト

   
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