浄土宗開祖法然上人が少年(勢至丸)時代に修業した寺 高貴山
岡山県奈義町
那岐山中腹標高650mにある山寺 簡素な山門だが周辺には数日前の雪が残る
法然上人(幼名勢至丸)は1133年生誕した 父漆間時国は押領使で治安を維持していたが反対勢力から夜襲を受け重傷を負う
父は「敵討ちせずに仏の道に入れ」と諭す 息子勢至丸(当時9歳)は父の教え通り仏門に入った
こうしてこの寺で9歳~13歳まで修行することになる(法然上人初学の地)
境内参道の像と訓話
境内参道の像と訓話 すでに公孫樹と紅葉は散って色が褪せている
境内参道の像と訓話
境内参道の像と訓話
本堂 周辺には杉の巨木が繁る
境内の説明板
本堂前の石像
本堂 南北朝時代山名氏によって焼き打ちされ灰燼に帰した この本堂は明治時代の再建だという
本堂内部
本堂内部 本尊:十一面観世音菩薩 江戸末期に京都大覚寺から招来した
鐘突堂と大公孫樹(奥)
国指定天然記念物 大公孫樹
一週間くらい前まで黄色一色だったらしいが数日前の風雪で落葉したらしい
大公孫樹の基部 積雪の間の葉はまだ黄色が残っている
(参考写真) 夜の大公孫樹 当寺提示板写真より転載
歴史を感じさせる境内の宝篋印塔群
境内掲示の那岐山(標高1255m)登山コース図
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浄土宗総本山 華頂山知恩院 京都市東山区
浄土宗 誕生寺 法然上人生誕地 岡山県久米南町
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