動物たちの地球Animals'Globe
世界には多くの動物たちが人間と共生・共存していま
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 ニュージーランドの南島にある世界遺産:ミルフォード・トラックの最高地点マッキノン峠である 日本沖縄の「ヤンパルクイナ」、オーストラリアの「エミュー」、アフリカの「ダチョウ」など世界には「飛べない鳥」が多くいる 環境的には「天敵がいない=飛ぶ必要がない」という状況だったのであろうか 此処では徹底的な環境・動物保護のため動物、鳥たちは全く人間を恐れない また好奇心を強いらしく人間の傍までやってくる 写真の鳥は「ウェカ」(ニュージーランド・クイナ)である (ニュージーランド・世界遺産:ミルフォード・トラックを歩く 2015) Mackinnon Pass, 1154m asl, Milford Track, South island, NZ


 映画「アラビアのロレンス」他の撮影に使われた素敵な岩山城郭都市、世界遺産アイト・ベン・ハッドゥは世界の観光客から人気が高い 傍の村民が飼っているラクダは、観光ツアー用に供用され、村民の収入になっている しかし「ツアー参加者」は時間の関係から、利用者は少ない これを撮ったときも客はいなかった (モロッコ・アイト・ベン・ハッドゥ) Ait-Ben-Haddou, Morrocco


 映画「インディ・ジョーンズの撮影に使われた素敵な岩山城郭都市・世界遺産・ペトラの入り口付近である 馬とロバは元山岳遊牧民の大事な生活手段である 特に馬は「アラブ」種だろうが姿形が良い 競馬場の馬とは逞しさが違う その観光客用馬の馬方たちが仕事の後で憩っている 酒を飲まないイスラム教徒男たちの楽しみはタバコと甘〜いミントティーと男同士のお喋りである 髭は生やしているが、日本人から見ると驚くほど仲が良い 何とスキンシップが多いのである それでも家に帰るとほとんど働かず、家事労働は専ら女性の仕事らしい (ヨルダン・ペトラ) Petra, Jordan


 現在「車社会」の日本でも、昭和20〜30年代はまだ荷馬車や牛耕が行われていた しかしアフリカ・中近東・中国西域などでは、今でも動物は人間の大切な「パートナー」である 旅先でそういう景色を目にするとなぜか嬉しくなる ここでもロバは大事な「生活の足」であった (モロッコ・世界遺産・フェズの旧市街) Fezz, Morrocco


 「車社会」の日本でも、オート・キャンプ場はまだ「発達段階」である 人口が遙かに少ないオーストラリアやカナダでは、車の台数に比べてこういう施設の充実は顕著である こういう国では町や道路を少し離れると、野生の動物たちにすぐに会える このキャンプ場では周りが完全自然で、人間も動物をいじめないので自然と寄ってくる ここではクジャクとガチョウ、家鴨である この国のペンショナー(年金生活者)はキャンピングカーを購入、長い時間をかけてこの広大な国を一周する 若い人たちにそういう時間はない だが日本人年金生活者ではあまり見られない生活様式である (オーストラリア・アウトバックのオート・キャンプ場)(キャンピングカーでまわるオーストラリア一周) Australia


 日本では警官が動物()に乗ってパトロールするのは皇宮警察くらいでないだろうか しかしワシントンDCでもローマでも他のヨーロッパ諸国でもかなり騎馬警官を見かける 見ると何か「ほのぼの」してしまうのは筆者だけだろうか? しかし流石に「ラクダ警官」というのはあまりないだろう 場所が5000年の歴史を持つエジプトだけに、まったく違和感がない 日本もこういう警官を増やせないものだろうか? ただ欠点はいくらかある それは道路に糞が転がること、赤色回転灯がないことと違反車の追跡ができないことである (エジプト・ギザ・ピラミッド) Giza, Egypt


 は人類がもっとも早くから「パートナー」とした動物である その種類も数も非常に多い ヨーロッパ人(系)はもともと「狩猟民族」であったので、とくに「つき合い」も長いし、「しつけ」もきちんとしている 「盲導犬」も「牧羊犬」などもすべて彼らが始めた 写真は老人が犬とお出かけしているのだが、紐もつけていない しかしこういう国々では犬は躾が出来ている レストラン入り口でしゃがんでじっと飼い主を待つ犬やレストランのテーブル下で家族が食事をするのをおネダリもせずに待っている姿が見られる これに対して、わが日本では犬は「完全ペット」であり躾もできてない 犬を連れて散歩する人も糞の始末もしない人さえいる 要するに「甘やかせて」いる これは「人間の子育て」にも同様のことが言える こう考えると、「犬の飼い方」でも日本人の社会的未熟性が見えてくるのだ (ハンガリー・エゲルの公園) Egel, Hungary


 やはりである 中・北欧の市民は短い夏にはできるだけ陽に当たる 健康上の理由である また彼らは元々アウトドアーは大好きだ 休日の市内の公園もファミリーや恋人たちで溢れる このファミリーは優しい母と仲の良い兄弟姉妹たちの姿が印象的だ その中心にいるのがやはりファミリーの一員であるこの犬である もっといえば犬を中心にいっそうキズナが強まっている感じさえある (オランダ・アムステルダムの公園) Amsterdam, Nederland


 リスは一部ペットを除いて人類があまり飼っていない動物である そのくせ人間にかなり近い場所にたくさん住んでいる ロンドンの町中住宅地の物干しに上がってみたり、カナダの人家の庭でリス・ファミリーが人間が置いた餌を食べていたり、ワシントンDCのホワイト・ハウスの芝上を走っていたりする 人間も餌は置いてあげたりはするが、いじめたり捕らえようとはしない 可愛がってもらっている動物である そういう意味では、「すぐ近くに住む人間の友達」なのであろう さて写真はトルコ・トロイ遺跡の木上にいた子猫大のリスである いくらリスでも、大き過ぎると可愛くなくなる しかも観光客が傍を通っても、びくとも動かない肝が据わったリスであった (世界遺産・トルコ・トロイ遺跡) Troy Ruins, Turkey 注:写真下部に数千年前の石積みが見える


 はもちろん、人間がもっとも大切に飼っている動物で、犬以上に従順である 歴史上の遊牧民族も騎馬民族も源義経も徳川家康もナポレオンもジンギスカンも明治天皇もジョージ・ワシントンもアレクサンダー大王も皆、この動物と慣れ親しんだはずである しかも現代でも、競馬や馬術競技、警察、軍隊、観光馬車などすべてのシーンで使われている とくにヨーロッパでは多く見かけるし、むしろ一般的でさえある こういう有用な動物も世界では決して多くないはずである (オランダ・デンハーグ Den Haag, Nederland 


 カラスは通常は「忌み嫌われる動物(鳥)」である それでいて世界中に無数に棲息し、知能も高く最も人間生活に身近な存在であるのも面白い 映画や小説にも必ず登場して何か「象徴的」にも扱われている また現代生活でも「悪役」にされているが、我々の生活の「反面教師」にもなっている 例えば「都市のゴミ問題」ではある面「警鐘を与える」役割をする 日本の墓地でもここブダペストでも、墓の供え物の「処理者」として登場する (ハンガリー・ブダペスト・ファルカシュレート墓地) Budapest, Hungary


 鹿は古くから日本人に親しまれている動物である しかも時としては「神の使い」として扱われる 奈良でも鹿を大事にしない者は罰せられた 落語にもそういう噺がある 「鹿が朝に家の前で死んでいたら重罪である だから奈良の人たちは早起きをして、もし鹿が死んでいたら近所の家の前に死体を移動させて罰を免れる・・」という噺である 江戸期五代綱吉の頃の話であろうか? 日本三景「宮島」の厳島神社でもやはり「神の使い」である だが昨今、山の野生の鹿は食べ物が無くなって人間の食べ物を侵している しかし鹿だけを責められない 写真は東大寺裏の若草山に草を食に集まっている雌鹿である 傍にはバンビがいたりする だが同時に東大寺境内で観光客から「鹿せんべい」をねだる仲間たちも大勢いる まさに「鹿もいろいろ」である (日本・奈良市若草山) Nara, Japan


 白鳥、家鴨など三種の水鳥たちが写真に写る岡山県玉野市深山公園の赤松池である 実はもっと多くの鳥が此処には共生している 移動中の多種の鳥も羽を休める 公園内の池なので市民もパンクズなどを持ち寄って与えている 小さな子どもを連れた若い母親たちもいる 犬を連れた年輩もいる それでも誰も鳥を傷つける行動をしない だから鳥たちも人間に対して猜疑心は持っていない
 見ていたら大きなパンの耳を入れた袋から餌を与える人がいた 当然鳥が集まるが、どの鳥も餌の取り合いはしない 取れなかったら次のチャンスを待つばばかりだ 写真でも分かるように、此処の鳥には「縄張り争い」はない もっと言えば、鳥たちは10cm下を泳ぐ鯉や鮒にも「無関心」なのである
 だからこの池は動物の「平和的共存」の場所なのである 「恐竜の末裔」といわれるこの鳥たちはなんと穏やかな生活をしている 翻って我ら人間は世界中で殺し合い、憎み合いを日常的にやっている この地球を悪くしているのは実は人間なのである  (
日本・岡山県・玉野市・道の駅「深山公園」) Okayama, Japan


 ニホンザルは日本人にもっとも馴染んだ動物である 可愛くもあるが、またあちこちで田畑を荒らす、民家を荒らすなど各地で顰蹙も買っている これも人間からみた一方的な意見で、彼らは生きたいように生きているのである 群れをなす彼らは他の群れとは喧嘩はするが、仲間内は大変仲がよい 写真は近くに人間がいるにもかかわらず大変寛いでいるファミリーの姿である   (日本・岡山県・真庭市・「神庭の滝」で) Okayama, Japan


 山羊、ヤギは世界中で見られる一般的な動物である 我が日本は当然のこと、アジア、アフリカ、ヨーロッパなどで人間と長く繋がってきた  さらに野生の山羊も山岳部、平原、荒野などあちこちに数多くいる そういう意味では生命力が大変強い生き物だ そして肉も乳も人の役に立つ有益な動物である 私事ながら、戦後すぐに生まれた「ベイビーブーマー」の筆者にとっては大恩のある動物だ タンパク質の栄養を摂らせるために、家族が家裏に買ってくれていた  さてここは日本国、鳥取県の日南町にあるハーブ・ガーデンの親子である 子は母から離れようとはせず、母やこの様に愛情を傾けている 遺棄や虐待の多い最近の人間もマネして欲しいものである  (日本・鳥取県・日南町・ハーブ・ガーデン「アヴォンリー」にて) Tottori, Japan


 またまた犬、イヌである 人類の歴史が始まって以来ずっとともだちだった動物でもある そしてその大きさも種類も多種多様である その中でも忠実な仕事をするのが牧羊犬、介護犬、警察・軍用犬、麻薬犬などであろうが、写真の「犬ぞり犬」もその中に入ろうか 先頭の犬がリーダー犬で群れを引っ張ってゆく カナダのキャンモアという所だったか、「犬ぞりツアー」に参加したことがある 出発の祭、繋がれた犬たちは「早く走らせろ!」とばかり吠えて興奮する そして御者が合図するとたちまち懸命に走ってゆく だが彼らが走りながらウンコするのには往生した 目の前の空中にウンコが飛ぶのである 人間は走りながらウンコはできない(笑) まことにイヌは器用である
 (
カナダ・アルバータ州・キャンモア・犬ぞりツアーで休憩する犬ぞり犬))(アナログ・フォト) Canmore, Alberta, Canada 
(アナログ・フォト)


 である クロウタドリというらしい 専門ではないので自信はない 日本にも居て海外でもたくさんの国に普通にいるらしい 写真はフランス・ジヴェルニー村の庭木に飛んできたところ 地味な黒色だがクチバシだけはオレンジ色と派手である 此処はあの印象派画家モネの家と素晴らしい庭がある場所で世界中から多くの観光客がやってくる  (フランス・ジヴェルニー・画家モネの家のある村) Giverny, Farance


 である シャロレー種である フランス原産であるが、日本でも輸入されたことがあるらしい 肉牛で発育がよいことと赤肉量が多いので肉食の多い国で重用される 場所はジヴェルニー村の外れの牧場 先ほどまで母の母乳を飲んでいた子牛も落ち着き、母はやっと自分の食事に専念している  (フランス・ジヴェルニー・画家モネの家のある村 Giverny, Farance


 である おなじみのカモメである  日本はもとより世界中で見かける最大勢力のひとつである 此処は大西洋岸「海賊の町」・サンマロ イギリス海峡に面するこの港町は長い英仏の戦いで活躍した 海際だから海鳥は非常に多い 特にカモメはあちこちに出没する しかも人間を恐れず、ずうずうしい連中は餌まで手に入れようとする よほど近づかない限り逃げてもいかない そういう厚かましい鳥である  (フランス・「海賊の町」・サンマロ) San Malo, France


 またである ところがよくいる騎馬警官のサラブレッドやアラブではない 日本の「道産子」に近い種類であろうか とにかく短足、足太でお世辞にもカッコイイとはいえない ところが重い物の運搬は道産子馬同様大得意らしい 大変頼りになる馬である 人間同様、見かけだけではない価値がある  (フランス・世界遺産・モンサンミッシェル修道院へのアプローチ) Mont.Saint-Michel, France


 「羊が一匹、羊が二匹・・」のである ここにも六匹いる 世界中にとてもたくさん居る動物である 角があったり顔が白かったり黒かったり、その種類は多いが、基本は草食動物で性格は温厚、気は小さく臆病である 昔から「弱者」として多くの比喩や例えに使われてきた それにもかかわらず、人間には大変有用な動物である 羊毛や肉など利用部分は多い  (フランス・世界遺産・モンサンミッシェル修道院外の干潟牧場) Mont.Saint-Michel, France


 ペットショップ、幼稚園、保育園、小学校などでおなじみのウサギである これがどうってことない写真だが、なんとリードが付いている! 場所はあの画家ゴッホが住んだ村、オヴェール・シュル・オワーズ  彼の墓や彼の絵「カラスのいる麦畑」の場所から村に帰る径で出会った地元民が散歩に連れていたウサギである ウサギは周りがすべて食料なので、うれしがって食べていた しかし日本ではたまに猫にリードを付けて散歩する人はいるが、ウサギのケースは見たことがない でもよく見るとカワイイ顔をしている  (フランス・ゴッホの住んだ村・オヴェール・シュル・オワーズ) Auver-sur-Oise, France


 鳥である おそらくマガモであろうか このワカティプ湖は氷河地形に由来するが、広いため一見海の湾にも見える 多くの鳥たちがここに生活していて魚を主食にしているが、人の生活に近いため人間を恐れないし、時に餌をもらってもいる 雑食に近い この二羽は番であろうか 左の方は健康的でスリムだが、右のはややメタボであろうか 魚を食べ過ぎたのかも知れない 彼らはこの様に人間が近づいても平気である 人間の方も邪魔にしていないし「平和共存」しているといえる  ニュージーランド・南島・クイーンズタウン・ワカティプ湖 Queenstown, NZ


 ご存じ世界中に無数にいるネコである 取り立ててびっくりする写真でもない だが場所は歴史上有名なあの「十字軍」の造った巨大な城跡である 当時のイスラム教徒からいうと「憎むべき城」である その後取り壊されて当然なのだが、何故か現代にも生き延びていた そこに住み着いているネコたちがいた これはたぶん母子であろうか 飼い猫でない動物は野生に近い行動を取る ちょっとの物音にも大変な注意を払う 一日中緊張感があるのだ 餌も自分で探すが少ないので結果的に「ダイエット」をしている これからいうと飼い猫は相当たるんでいる  (シリア・クラック・デ・シュヴァリエ遺跡Syria


 またネコであるが、場所はまったく違う ここは南ドイツの地方都市アウグスブルグである といっても歴史は古く、元は「古代ローマ帝国」の領土であり、町の名もローマ皇帝の名から由来する その町も中世にはフッガー家という大商人が台頭してきた その家が「世界最初の福祉施設」といわれる身体障害者のための「フッガー屋敷」を作った 16c前半のことであるがその屋敷が現存している その窓から私たちを見ているのが子猫である 子猫は何にでも興味を示す こちらをずっと見ていた  (ドイツ・アウグスブルグ「フッゲライ」)  Augsburg, Germany(アナログ・フォト)

カモメカモである 場所はニュージーランドの南島の南部クイーンズタウン ここにある氷河が造ったテアナウ湖畔で多くの人が此処で憩う 若いパパとママがベイビーを砂浜に座らせて餌をまいていた どんどん鳥が集まってきたが、何とこの女の子は全く恐れない それどころか傍の鳥に触ろうとさえしている ここでも鳥と人間が共生していた (ニュージーランド・南島・クイーンズタウン・ワカティプ湖 Queenstown, NZ







 ご存じ
である タイの世界遺産・アユッタヤに行った時に馬車代わりに乗った 上に乗っているのが筆者だが、他人様に見せるほどの外見ではないので削除した 歩いているときは前後に激しく揺れる これに比べてラクダは左右に揺れる 面白い対比である

 象が日本に来たのは江戸の将軍吉宗の頃だという 長崎から京都を通って江戸に来たらしい 京都では天皇謁見のため位が与えられたというから面白い だが最後は「食べられた」というのだから江戸の人もスゴイ!


(タイ・アユッタヤ・仏教遺跡)(アナログ・フォト)
 Ayuttaya, Thailand



















 
駱駝・ラクダである ここは中国・シンチャン自治区の高昌故城 そういっても分からない人はあの玄奘三蔵が天竺(インド)に行く途上、滞在した場所だ 彼は此処で講義をしたらしい その講義所前にウィグル族の老人が駱駝を連れていた 「観光駱駝」である

 わたしは敦煌・月牙泉で駱駝に乗った 立ち上がるときと座るときが特に危険である 下手をすると落馬(落駱駝)する 鞍をしっかりと持つ必要がある

 中国から西アジアはこの様な「ふたコブ駱駝」で、それより西、アフリカは「ひとコブ駱駝」であるが、「ひとコブ」の方が原種に近いという


(中国・シンチャン自治区・高昌故城)
(アナログ・フォト)
 Xinjiang, China











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