写真・資料集 ALGERIE ALGERIA アルジェリア

サハラ沙漠:エル・ウェド郊外のラクダの糞拾いの遊牧民
 アルジェリアの大サハラ(沙漠・砂漠)も大別して二つに分かれる 東沙漠と西沙漠である 砂の色は東が白、西がオレンジである その東沙漠(Sahara Oriental)にあるオアシス・エル・ウェッド郊外の様子である この辺りは遊牧民が多く、至る所に彼らのテントがある そこにはもちろん水もガスも風呂もない エネルギーは家畜であるラクダの糞である 草食なので臭いは少なく繊維が多いのでよく燃える 彼らの一日の大きな仕事は家畜の世話と水運びと糞拾いである 沙漠に散らばった糞を集めるのは大変な作業である また直射日光は強く重労働であるが、彼らは家族で協力して明るくこれを拾ってゆく 今の日本人には信じられない生活である

  <写真と記事>
サハラ(沙漠)への旅 
アルジェリア伝統工芸体験記
わたしたちが住んだアルジェリア
  <写真集> 
 アルジェリアのイメージ(1)
 アルジェリアのイメージ(2)
 首都アルジェ
 アルジェの郊外
 地中海・遺跡と田園風景の旅
 「フツーの日本人」があまり知らないアルジェリア
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 カビリー山地の宝飾村
 サハラ東砂漠とエル・ウェド
 サハラ西砂漠とその周辺
 世界遺産・ティムガド・ローマ遺跡
 世界遺産・ティムガド・ローマ遺跡
 世界遺産・アルジェのカスバ
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世界遺産:「ムザブの谷」・ガルダイーア
 アルジェリア・サハラの中央部に近くに大窪地がある この一帯は海抜500mもあるが、一挙に写真のように落ち込む ところがその中にもいくつかの小さい丘がある それぞれに名前があるが、その一つが「ガルダイーアGhardaia」と呼ばれている この窪地を代表する名前でもある 雨期には窪地の枯れ川に雨が流れ、地下水が集まり流れる そういう水が飲料水や農業用水となる 緑は乾燥に強い「ナツメヤシ」で「ダーツ」という実が昔から食されてきた またここから南に向かってサハラの奥を目指す長い道がつづく これらも日本人には目新しい風景であろう

注:このページの写真は1983~1986年にアナログフィルムで撮影された物で画質が劣化しています
   
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