上写真はアンネ・フランク
 読者のみなさんのご感想・ご意見を紹介します
このサイトのアウシュヴィッツ強制収容所を読んでいただいた方々から
たくさんの感想のメールを頂きましたので、ご紹介します ありがとうございました
皆様のご感想、ご意見をお待ちしています メールアドレスはこのページ下にあります

Renewed: Jan. 03, 2008

壁紙はワルシャワ・ゲットー跡地にある慰霊碑のレリーフ(筆者写・(C)2003)

「もし自分があの場所にいたら」 (投稿 TH君 高三)
「なぜ同じ人間を笑いながら殺せるのだろうか?」 (投稿 KNさん 兵庫県 中学生)
恥ずかしい過去だけど隠さず公に公開しているドイツ (投稿 NK様 ドイツ留学中 大学生)
魔の仕業か? (投稿 SK君 学生?)
歴史に立ち向かうドイツと、真剣に取り組む姿勢のない、
日本との違いは?
(投稿 YO様 会社員) 
写真が鮮明で具合が悪くなりました (投稿 Fさん 大学4年)
もう言葉もない・・・・ (投稿 SN君 中三)
『白い巨塔』とアウシュヴィッツ (投稿 MT様)
リンクをはらせて頂きました (投稿 TM様 ドイツ留学中 大学生)
「やはり許せない!」 (投稿 Y様)
分からない! (投稿 Y様)
許せない! (投稿 Y様)
大変に参考になりました・・ (投稿 HT君 高三)
ショックです (投稿 KK君 中二)
衝撃を受けました (投稿 HKさん 会社員)
よい資料ありませんか (投稿 SK君 中三)
ドイツ兵に射殺される母と幼児の写真に衝撃 (投稿 NMさん 主婦)
教えてください (投稿 MK君 高一)
アウシュヴィッツへ行きました (投稿 Mさん 大学生)
アウシュヴィッ (投稿 兵庫県 ATさん 大学生)
アウシュヴィッツ収容所 (投稿 Mさん 生徒)
アウシュヴィッツの写真を見て (投稿 フランス・パリ在住 HYさん OL)
アウシュヴィッツ収容所の感想 (投稿 茨城県 HIさん 大学院生)
『アウシュヴィッツ強制収容所』との相互リンクについて (HP「或る中尉の手記」のwebmaster、SAさん)
当社サイト内記事へのリンクについて (旅行会社 Horizon Travel Inc)


壁紙はワルシャワ・ゲットー跡地にある慰霊碑のレリーフ(筆者写・(C)2003)








UP

 
 もし自分があの場所にいたら

 私は戦争の歴史や人物について興味がありましたので、このホームページを見させていただきました。自分は歴史が好きなので戦争についての研究をしています。しかし、研究といっても実際には理論的なことを資料集や教科書から用いて書き出し、戦争の是非や歴史の変化を語るだけで「情」というものに触れてきませんでした。

 しかし、今回このホームページを見て、戦争の真の辛さが心に深く刻みこまれたと思いました。もし、自分がガス室に運ばれることになったり、銃殺される身になったりしたらと考えると怖くて想像すらできません。そして、何より辛いことは自分が恐怖にさらされることではなく、家族や仲間の死を目の当たりにするということです。もし、父が目の前で銃殺されたら、もし、母の変わり果てた姿を見たら… もう、生きていることすら辛く耐えれないでしょう。

 私は、現実に起こったことを目の当たりにしてようやく戦争の悲惨さを知りました。あのとき亡くなった尊い方々の思いを感じることによって私はある意味成長したと思います。家族との時間、仲間の存在、何気ない日常の平和に感謝してこれからは生きていこうと思います。そして、今なお続く世界の紛争や戦争が少しでも早くなくなり、「普通の日常」を送れる日がやってくることを心から願います。
                   (投稿 2007/12/20 高三 TH君)


  なぜ同じ人間を笑いながら殺せるのだろうか?
   なぜユダヤ人は自分たちがされたことを他にできるのだろうか?

初めまして、こんにちは。私は兵庫県に住む中学3年生のKNと言います。私はつい先日、アンネ・フランクさんの「アンネの日記」を学校の図書室で借りました。始めは友達の話や、学校の男の子の話など読んでいて実に楽しいものでした。

しかし、だんだんそれが一変してアンネや家族のみなさんユダヤの人々が恐怖に虐げられていく様子が鮮明に記されていて、このままこの事件について(何も知らないままではいけない)と思い、「アウシュビッツ収容所」を検索し、このホームページに訪問させて頂きました。

沢山の目を覆いたくなる様な残虐な写真の中で、私が一番目を奪われたのは、ユダヤの人を笑いながらオノなどで殺している写真でした。自分と同じ、生きている人間を何故殺せるのか。何故笑っていられるのか。

ベッドやトイレ、囚人服やガス室。髪の毛、めがね、義手・義足・・・死を目前にしている人々。全てがリアルで、(これが本当に起こったことなのか)と考えると、胸が苦しくなりました。自分がもし同じ様な立場に置かれた場合、私やったらどうしたんやろう。どう思ったんやろう。必死で考えました。

ユダヤ人と言うだけでここまで残虐なことをされて、人々の死をただ黙って見つめ、(次は自分の番かもしれない)そんな恐怖に打ち震えながら1日、また1日をすごしていく。夜が明けても、朝がきても、この状況からは解放されない。生きてる心地さえしないんだろうなと思いました。

今回このホームページを訪問させていただいたことで、沢山の事を学ばせていただきました。命あるのが当たり前に思ってた自分を、よく見つめ直したいと思います。本当にありがとうございました。
                
                  (投稿一回目 2007/10/28 兵庫県 中学生NKさん)  

・・・・ご丁寧にお返事を下さりありがとうございます。つい先ほどですが、「アンネの家訪問」のページを見させて頂いたのですが、(ユダヤの人々がされた事と同じ様な事をやっている。)と言うのには衝撃を受けました。

自分達がやられて、どれ程の犠牲が出たとしてもそれと同じ様な事をやっていくと言うのは間違ってると思うし、自分達がやられた事だからこそやられる苦しみや悲しみが分かるはずだから、反対していくべきだと思いました。

やっぱり全ての人間が(同じ事を繰り返してはいけない)と考える事は難しいと思うし、その人その人に意思があり、自分達がもらった辛さをその様な形で味合わすことを望む人も少なからず居ると思います。だからと言って、それが許される行為ではないと思うし、したとても何も得られないのが実情だと思いました。・・・・・・
               
                  (投稿二回目 2007/11/01 兵庫県 中学生NKさん)


 恥ずかしい過去だけど隠さず公に公開しているドイツ・・


こんにちは。NKといいます。大学3回生で交換留学でドイツの大学にて勉強しています。大学が春休みということで明日からポーランドへ行ってきます。この旅の最大の目的はアウシュビッツ。少しでも勉強していこうとインターネットで調べていくうちにこのサイトへたどり着きました。目を覆いたくなる写真や事実に胸が痛くなったとともに、すごく勉強になりました。

小学校3年生の頃に母とオランダに行き、アンネの家を訪れたことがあります。そのとき、初めてアンネという少女とともに悲惨な過去の事実を知りました。アンネの家にも死体の山の写真などとても残酷なものが展示されてました。私と同じくらいの娘を連れたドイツ人の親子と一緒でした。

そのお母さんは写真を指さしながら一生懸命、女の子に教えていました。すごく印象的でした。私の母もその光景を見て、私に世界大戦のこと、大量虐殺のこと分かりやすく教えてくれました。

帰国後、「アンネの日」記を読みました。同じくらいの年の女の子で、同じようなことを考えて生きている女の子。何よりも私達は同じヒトです。なのに、その女の子に強いられた人生は・・・・本当に悲しくなり、同じ人間が行った行為だと信じられませんでした。同じ時期、アンネの親友だったリースという方の講演が近くの教会でありました。その講演を聞きにきてた最年少の子だということもあり。最後に彼女は私の手のひらにキスをしてくれました。そのときアンネのぬくもりも同時に感じたようで何ともいえない気持になりました。

現在、旧東ドイツにいます。素敵なものもたくさんあります。一方で強制収容所、ベルリンの壁など負の面もたくさん残っています。すごく大切なことを学べるきっかけがたくさんあります。旧東ドイツの面影もまだ消えていません。ネオナチの存在も確かです。私のドイツ人の友人とヒトラーの話になったことがあります。何でも教えてくれ、何でも語ってくれる彼ですが、そのときばかりは表情が固く。“わかっているのは、彼から学ぶことは一つもないということだけ”そうきっぱり言いました。それだけドイツにとっては恥ずかしい過去なのでしょう。

恥ずかしい過去だけど隠さず公に公開しているドイツ。日本とよく対比されますが、何が正しいかなんて分かりません。でも残っている以上、そこから私達は学ぶものがあると思います。少なくとも、この歴史はドイツだとか関係なしに同じ人間が起こしたものだから。

長くなりましたが、とりあえず、アウシュビッツへ行ってきます。この目でしっかりと見てきたいと思います。
                     
               (投稿 2006/3/26 大学生<ドイツ留学中>NKさん)
 

「悪魔の仕業か?」

中三、SNの兄弟のSKと言う者です。私は、現在資料等を利用し、アウシュヴィッツについて学んでいます。私はこのページ及び他の資料を見て、言葉にできない何かを感じました。というのも、このアドルフ・ヒトラーという男は、とても賢く、彼の著書、『わが闘争』では議会主義的民主主義に対する矛盾点等を鋭くついています。無論、事実を歪曲し、偽りに塗り固められているのも確かです。しかし、正しい事も述べています。

彼は狂人だったのか?悪魔だったのか?『悪魔の所業』・『悪魔のなせる業』と言う人もいます。それも正しいと思いますが、これらのホロコーストは『人間だからこそなせる業』だと思います。これを行ったのは人間なのです。私達と同じ人間。怪獣でもなければ、悪魔でもなく、ホラー映画の悪霊でもない・・・笑いながらユダヤ人の死体を弄び、命をクズのように扱う彼等を前にすれば、どんなに恐ろしい悪魔でも悪霊でも震え上がると思います。
 
私は二枚の写真を目にした事があります。一枚は、連合国軍の調査官がボロボロになり、原型とどめていない子供の死体を抱き上げている写真です。その調査官の何ともいえない表情がとても印象に残りました。もう一枚はゲットーで撮られた写真です。不自然にやせ細り、死んでいる赤ん坊の死体をあのハインリヒ・ヒムラーへの報告の為に、表情一つ変えないで頭をわしずかみにしている男の写真です。その男やホロコーストの実行犯はこの世に存在する全ての作り物の恐怖を遥かに超えた恐怖を私に与えました。

戦後、解放された強制収容所を目にしたドイツ人は『知らなかった』『まさかこれほどとは』という言葉を口にしたそうです。自分達は散々ユダヤ人を冒涜し、暴力をふるったのを『知らなかった』で済まされる筈がありません。ホロコーストはナチスという名の人間の組織のみの責任ではなく、ドイツという国そのものに責任があると感じます。

現在、この世界には紛争が蔓延しています。その中でも、かなり長い間続いているパレスチナ・イスラエルの紛争があります。パレスチナはユダヤ人の作った祖国で、イスラエルはアラブ人の祖国です。果てしない殺戮と暴力の嵐、彼等は戦っています。ユダヤ人はやっとの思いで手に入れた祖国を護る為、アラブ人は祖国を侵略者から護る為・・・・この不毛の戦いに一体、何の価値があるのでしょうか?ナチスの人々は何かを得たのでしょうか?答えは・・・いつか見つかるのでしょうか。答えは・・・あるのでしょうか。

                      (投稿 2005/7/15 学生? SK君)


 「歴史に立ち向かうドイツと、真剣に取り組む姿勢のない、日本との違いは?」
 
ナチスおよびその思想によるユダヤ人を始めとする虐殺について、中高生にも分るように書かれ、これは是非とも若い人たちに読んでもらいたい、そしてこの問題を考えてもらいたいと思います。ドイツといえば、音楽、文学、芸術、科学で大変優れた人たちを輩出してきました。その文化を持ったドイツがなぜあのようなことをしたのか。文化に優れていても、それは人間の表面に留まるもので、何の歯止めにもならないのか。また、この問題は決してドイツだけの事ではない、と現代にも警鐘を鳴らす構成になっているのもよいと思います。

ただ、アウシュヴィッツに代表される強制収容所をつくったのも、根っからの大悪人だったりしたわけでない。むしろ普通の人間であったわけです。映画『ヒトラー最後の12日間』でも、この独裁者を人間的に描いているといいます。またエルサレムでのアイヒマン裁判を傍聴した、ハンナ・アーレントがアイヒマンを見て、平時であったならば、せいぜい平凡な下級官吏、サラリーマンにしか見えないので「悪の陳腐さ」と喝破しました。この平凡な人間が何百万もの人間を「命令を実行しただけ」として死の収容所に送り込んでしまう。平然と大量殺人を犯しました。

これが根っからの大悪人であったら、ことの深刻さはそれほどでもない、むしろ平凡な人間が平然となしてしまったことにこそ、またナチス国家の高官となった人たちの多くが教育程度も非常に高く、博士号を所持し、芸術を解したものも少なくない、その知識をフルに使って虐殺を行い、医学でも若いメンゲレどころか、ドイツの、いや世界一流といわれる学者が医学実験、生体実験などを利用し、戦後も高い地位を占めていたものもいるということに慄然とせざるをえないこと、そこにこそ恐ろしさ、恐怖、ホラー映画など足元にも及ばぬ現代の恐怖があるということをもっと強く出していただいても良かったと思います。

しかし、『ヒトラー最後の12日間』だけでなく、ドイツではナチス政府のなかでただ一人の善と思われていたのとは違うという軍需相シュペーアの実象を描いたTV映画をながしているそうです、このような歴史に立ち向かうドイツと、依然として真剣に取り組む姿勢のない、日本との違いはどこから生まれてくるのでしょうか。これを考えると悲しくなります。


「写真が鮮明で具合が悪くなりました」
 
はじめまして。NK大学4年のFです。HP拝見させていただきました。大変鮮明な写真がたくさんあり、具合が悪くなるほど見入ってしまいました。・・・・(略)・・・・
お願いがあります。私は大学で平和学のゼミナールに所属しており、今年2月末にゼミ合宿でトレブリンカ、アウシュビッツ、ビルケナウ、ザクセンハウゼンの四つの収容所を見学してきました。そして今月28日に地元で報告会を行います。そこで、来場者の方に理解を深めていただくために、パワーポイントを作成し、写真を載せたいと思っております。

 なにか表現はないかとHPを検索していたところ、こちらにたどり着きました。そこで、「ゴミのように積まれたやせこけた死体」「ドイツ兵が笑いながら寄ってたかって棒でたたき、オノで殺す」「公開処刑死体の前の右端女性の表情が印象的である〜」の写真が大変興味深く思いました。他にも、私たちよりよく撮れている写真やこちらに無い理解しやすい写真がありましたら、報告会の際、引用させていただきたいのですが、ご検討していただけますでしょうか?
・・・・(略)・・・・

                       (投稿 2005/5/18  大学4年 Fさん)



「もう言葉もない・・・・」

初めて投稿します、SNといいます。中学三年になります。私はこの悲劇はアドルフ・ヒトラーやヘルマン・ゲーリング、ルドルフ・ヘス等ナチス高官達の責任だけでは絶対にないと言い切ります。今までにもこういった写真を本やインターネットで見た事がありますが何度見てもやはりこんな事を絶対に繰り返してはいけないというのが一番わきあがってくる気持ちです。

何故こんな事を平気で出来たのかナチスの人々の神経を疑わざるを得ません。こんな意味もない大量虐殺をしても正気でいられたのはもう常軌を逸しているの一言で済ます事は出来ないと思います。小学校から教えられているはず、自分がやられて嫌な事は人にはしない、これはルールのはず。なのに人種が違う。ただそれだけで罪のない何千人もの人を殺す・・・・もう考えるだけでナチスの思想を否定せずにはいられなくなります。

そしてこのヒトラーの暴虐を支持した無責任なナチスの人々やドイツ国民・・・彼らにもう一度聞きたいです。正しい事は何か。そして自分のやっていた事は何かを・・・・・・・。そして彼等ナチスに嫌でも従った人々、逆らい死んでいった人々、なによりユダヤ人の人々に心からご冥福を祈るばかりです


                            (投稿 2005/3/27 中三 SN君) 


旧日本軍がアジア諸国に行った暴虐についても許せない

何度も返信ありがとうございます。確認させて頂きました。私の感想を載せてくださってありがとうございます。他のものも読ませて頂きました。やはり旧日本軍がアジア諸国に行った暴虐についても許せない気持ちがあります。以前に日本軍の侵略についての本を読んだのですが中国人を斬首しその首を持って誇らしげにしている写真がとてもショックでした。感想の中にもありましたがやはり日本が行ってきた暴虐の事ももっと公にすべきだと思います。他にも様々な惨たらしい写真に正直、目を覆いたくなってしまいました。 こんな惨劇を行った事を忘れてはいけないと思います。

『遠ざかる映像の前で 希望が回復したふりをする   
 ある国のある時期の話と言い聞かせ 絶え間ない悲鳴に 耳を貸さぬ我々がいる』
 
これはご存知かもしれませんがアウシュビッツ強制収容所で実際に撮影されてホロコーストとユダヤ人の迫害を生々しく描いた映画『夜と霧』のラストに出てくる字幕だそうです。(文はあるページより引用)ヒトラーや日本軍の台頭を許していた国民や他の様々な政治家達や他国の無関心さも大きな原因だと思います。長文すみませんでした。もう本当にこんな事は何処の国にもしてほしくないしされてほしくもありません。平和な世界がおとずれる事を心から祈っています。

                       (投稿 2005/3/28 中三 SN君) 


「白い巨塔」とアウシュヴィッツ」

はじめまして。僕がこの残虐な事件を初めて知ったのは、ドラマ「白い巨塔」を見てからです。それをきっかけにアウシュビッツの事をもっと知りたいと思い、興味を持ちました。そしてこのHPを見てみると、ヒトラーを首謀とするユダヤ人の迫害についてよく分かり、とても衝撃を受けました。

人種が違うからといって、ユダヤ人を殺害するヒトラーは歴史上、最も冷酷無比な人物ではないかと心底から思いました。ヒトラーの配下のナチス軍も彼に洗脳されたといっても過言ではないかと思います。それをしらしめる写真が、ユダヤ人が絞首刑されている傍らでニヤニヤ笑っているナチスの軍人です。しかし犬や家族はとても大事にするというではありませんか!!それなのにユダヤ人ならこうも簡単に殺せてしまう神経が全く理解できず、とても」腹立たしい気持ちになりました。このような事件が起こる前に、どうにか防げなかったものか、誰かが名乗り出てチームを作りヒトラーの独裁政治を反対すれば、ユダヤ人は殺害されずにすんだのではないか・・・・・と思うと歯痒くて仕方ありません。

しかし、いま後悔したところでユダヤ人の命が戻ってくる訳ではありません・・・これからの私たちがやるべき事は戦争を心から憎み、このような大量殺人があったと言うことを、しかと受け止める事が大切ではないのかなぁと思います。そして、この「アウシュビッツ強制収容所」が平和への第一歩になることを願っています。

                       (投稿 2005/1/31 MT様)  


「リンクをはらせて頂きました」
初めまして、こんにちは。TMと申します。
私は現在、大学の1年間の交換留学プログラムを通じてドイツで勉強しております。
最近Blogを書き始め日々の何気ないことを綴っているのですが、27日のアウシュビッツ解放60周年記念についてすこしだけ書いてみました。その際「アウシュビッツ」で検索し偶然このサイトにたどり着き、非常に分かりやすい説明だったので私のBlogからリンクをはらせて頂きました。
http://blog.drecom.jp/ohim-ohime-oshime/archive/23
事後報告で申し訳ありません。・・・大変参考になりました、ありがとうございました。

            (投稿 2005/1/29 ドイツ時間0:15 TM様)


「やはり許せません!」

こんばんは。またまた、メール送ります。そちらの、「台湾」・「広島・長崎の原爆資料館」・それと、別の方のHP「南京大虐殺」を見ました。 「台湾」・「南京大虐殺」の画像や、南京大虐殺の生還者の証言を読みましたが、旧日本軍の兵士は、彼等の方こそ人間のくず以下ですよ。「そんなに、人殺しが楽しいか!!人間の死体を見るのが、そんなにおかしいか!!」と思いながら、画像を見て、読みました。人の命を軽んじて、虐殺・略奪・強姦・強盗その上、人の死体を見て笑うなんて、被害者に対しての冒涜ですね。尋常な精神を持った人は、死体を見て笑うなんて事は、絶対に有りません!!普通の人は、死体を目の前にしたら、号泣するか、怯えるかですよ。
 
中国での、日本軍の殺戮等の非道の数々は、長編ドラマ、「流転の王妃・愛新覚羅 浩」の実話に、かなり描かれています。 そして、日中戦争敗戦後に、日本軍が置き去りにした子供の人生を描いた、「大地の子」。このドラマの中で、主人公は、何度も、「日本鬼子」と言われてます。彼は、人買いから逃げて路頭に迷った所を、優しい、現地の人に保護され、その後、養父母の愛情を受けて育ちます。

ドラマにも有る様に、中国や韓国の人は、戦後、日本の非道な行いを、敢えて許し、国交回復したのだから、人間の持つ、許す力の強さ、偉大さには感動します。家の親が、言っていたのですが、中国や韓国が、国交回復する時、「戦時中、日本から受けた仕打ちは酷いもので、到底許せるものではない。しかし、何時までも過去に捕われていては、お互いに、前に進む事も出来ない。前に進む為に敢えて、日本の過去の仕打ちを許そう。」というのがあったのではないか、と。中国や朝鮮・アジア諸国が、日本の行為を許して、天皇がアジア諸国を訪問する度に、謝罪して、友好の為にした努力を、壊す人がいます。今の、ドイツを見習うべきですよ。

広島・長崎の原爆資料館の写真は、写真で見ているだけで、目を覆いたくなります。核兵器の恐ろしさを物語っています。広島・長崎に原爆が投下されたのは、それ以外、当時の日本軍の横行を止め、戦争を終わらせる方法が、なかった、という事だった様ですが、爆弾を投下する以外戦争を集結する方法がない、というのも、悲し過ぎます。

ネットや本で、アウシュビッツや西大門刑務所・台湾・南京大虐殺の写真や画像を見ました。私は、気性が激しい人間だけに、ナチスドイツや日本軍の行為に、ショックや悲しみよりも、怒りや憤りを激しく感じます。もしも、私が、被害者の立場になったら、ナチスドイツや日本軍の行為を到底許す事は、出来ないです。

                      (2004/10/27 投稿 Yさん)



「分からない!」

こんばんは。西大門刑務所のHP見ました。 アウシュビッツ強制収容所にしても、西大門刑務所にしても、¨そこで、過去に何が行われたか¨を、知っている、又は、知れば、二つの建物が、周りを取り囲む緑には、似つかわしくない、おぞましい異物に感じます。

適当な言葉が中々出て来ないのですが、他国へ侵略し、植民地支配をする側は、残虐非道の限りを尽くすものなのでしょうか?人の人権を剥奪し、虐殺や、拷問の限りを尽くし、人を踏みにじった人達は、自分達も、被害者にした事と同じ事をされたら、どう思うのだろう?と思います。韓国人を、逆さ吊りや水責めの拷問にした人達、アウシュビッツで、ユダヤ人をガス室で、騙して殺した人達、挙げれば数え切れないですが、どちらにしても、こんな事をする人は悪魔です。

以前、「世界ウルルン滞在記」で、韓国の農村に滞在した、若者がいました。彼が、滞在した時期は、お盆の8/15日辺り、日本では、終戦記念日ですが、韓国では独立解放記念日(正式な名称は、知りません。)に当たる事を、彼は、全く知らなかったんです。日本の歴史を知れば、判る事です。その位、日本人の若者は自分の国のした事を知らないのかも知れないですね。 中国・韓国の人達に対する見方は、年配の人と、若い人では違います。年配の方の方が、やはり、中国・韓国の人達に対する差別意識が、有るかも知れないです。

そして、やはりどこか書いて有りましたが、判らないのが、今の、北朝鮮やイスラエルです。かつて、自分達が蹂躙されて、痛みをよく知っている国が、今度は、「目には目を、歯には歯を」と、血み泥の争いをしている事が、解らないし、どうして、話し合いで解決しようとしないのか?と、残念です。しかも、イスラエルは、パレスチナ問題を、血み泥の争いから、平和な話し合いで解決しようとしていた、前ラヴィン首相を殺してしまった…。蹂躙され、痛みをよく知っているのに、何故、自分達が今度は人を傷付けるのか?それが、本当に解らないです。

                            (投稿 Yさん)

「許せない!」

こんばんは。Yと申します。 パソコンが使えないので携帯から感想を送ります。 アウシュッビッツやベルゲンベルゼンの強制収容所の事は高校生の時から少し知っています。中学・高校と読書ばかりしていました。

その時に、写真集と出会いました。それがアウシュッビッツの残虐な光景です。公民館に何度も行き本を見ずにいられませんでした。 あの時は、写真を見て「これは、絶対に許してはならない、人間のする事じゃない」と思っていました。その思いは今でも同じです。 

今日、十何年か振りに、アウシュッビッツの写真を見ました。高校生の頃の私が目にした写真や、見落としていた写真を見ました。改めて写真を見て、裸にされシャワーだと騙されて、ガス室で殺された人達の事を思うと、涙が溢れ出してきます。そして、誰かが言っていた様に、銃殺されながらも、必死に自分の事より我が子を庇いながら殺されたお母さんの写真を見たら、本当に、本当にやり切れなくて、何も言葉が出ません……ナチス将校が絞首刑にした被害者の遺体の前で笑っている写真には、激しい憤りが込み上げてきて止まりません…当時のナチスの将校達に会うことが、もしも、出来るとしたら、彼等に「人の命を何だと思っているんですか!?私には、あなた達が悪魔以外の者には見えない!」と言いたいです。そして、ヒトラーやアドルフ・アイヒマン等の幹部以外の、隠れた悪魔達に戦後、自分達の犯した重い罪に気付いたか、(上手く文字に出来ません。)又、罪の償いをしているのか聞きたいです。
 
戦争・差別・迫害・虐殺は、ナチスだけがしたのではなく、日本人も、中国や朝鮮・アジアの人達を蹂躙しました。ドイツは今、自分の国の犯した罪の大きさを受け止めてひたすら償い続けていますが、日本人は、戦争保証をしてはいますが、中国や朝鮮・アジアの人達に差別的な発言や価値観が未だに無くなっていません。情けないです。

戦後50年以上経過した今でも、イスラエルがナチスの戦犯を地の果てまでも、追跡し罪を認めさせ、償わせるのは当然です。ナチスの犠牲となった、数え切れない人達が浮かばれないです……私は、戦争で多くの人が犠牲になるのは、一人の人間の犯す殺人と何も変わらないと思います。

はっきり言って、戦争は、国単位の大量殺人だと思います。感想が長くなりましたが、返信頂けると嬉しいです。私もいつか、アウシュッビッツやベルゲンベルゼン・ビルケナウ等の強制収容所に行き、悲惨な事実を受け止めて、戦争や差別に対して反対の声をあげて行きたいと思っています。

(再送)
昨日の続きです。今日、仕事帰りに公民館に立ち寄り、写真集を見ました。やはり、私には、何故あの様に非人間的というか、悪魔の行いが出来るのか、平和な時代に生まれた私には理解出来ないです。
 
でも、私達は、過去にあった¨悪魔の行い¨をしっかりと受け止めて、同じ過ちを繰り返えさない様に、後の人達に伝える義務があると思います。アウシュッビッツやベルゲンベルゼン等の収容所の建物は、そこを訪れる人達に、虐殺された人達の悔しさや、無念さを伝える重要な場所だと思います。
 
アウシュッビッツの元所長ルドルフ・ヘスが戦後、アウシュッビッツの絞首刑台で絞首刑にされたのは、そこで彼らナチスに虐殺された、多くの人達にの悔しさや無念さをナチスの党員達に味わわせる為にしたのでないでしょうか…

(再々送)
こんばんは。返事ありがとうございます。私の感想は、そちらのHPに掲載された方達のと同じ所が多いと思います。ごく普通の人間として、あんな凄惨極まりない光景を見たら、当然、誰でも、私と同じ事を多くの方は思うでしょう。ただ、誰かが書いてましたが、個人的な殺人と、国家の名の元に行われる殺人とは、違う所があると有りました。その通りですね。

個人的な殺人は、個人の思惑等で行われますが、国家の名の元に行われる殺人は、洗脳されている状態です。この場合、だから、加害者になっても、罪悪感をほとんど感じない人が多いかも知れません。 ナチスドイツと日本は、国家の名の元にと、国民を洗脳して、大量殺人を行いました。群衆心理を利用した、とても、恐ろしい事です。

街で時々、広島・長崎の原爆の写真、被爆者の写真を見ます。見せる人は、「広島・長崎の原爆の悲劇を繰り返してはならない」と、毎年、8/6・8/9にはテレビで同じ事を言って、大々的に追悼式典をやっています。私は、勿論、「広島・長崎の原爆の悲劇を繰り返してはならない」と思いますが、でも、日本は、広島・長崎の原爆の事ばかり、取り上げて言う前に、日本が中国・朝鮮や、アジア諸国で行った、大量虐殺や従軍慰安婦や、その他の横行の方こそを、テレビや教科書で、詳しく、みんなに伝えるべきです。今の日本は、「自分の国のした事を、非を、認めていないのに、原爆の事を引き合いに、被害者面をしている」としか、思えません。

戦争は、世界中から、無くなる日が来て欲しいです。メール長くなりましたが「西大門刑務所」見て見ます。 アウシュビッツにも、いつか、行って見て、そこで、行われた事を、受け止めて来たいです。実際の現場は、そこであった事は、写真で見た以上に、凄まじい物だと思います。

                            (投稿 Yさん)



「大変に参考になりました!生涯の目標に役立てようと思います」


僕は神奈川に住んでいるH・Tといいます。保育園のころから戦争はいけないものだという事を考えていました。実際に僕のおじいちゃんは戦争での経験者であり、又僕にとってのいい先輩でもあるひとです。いろいろと語ってくれます。
 アメリカのホロコースト、ナチスのしたジェノサイドこれ以外にも行われている虐待、などこれらは人間としてやってはいけないものだという事を思っていました。僕は平和主義の人間として初めて知った事を話すことにしています。今でも行われているイラク人への暴力などしてはいけないことをまたくりかえしている。世界中での非暴力をあのガンジーのように、そして人種差別をしないあのジョン・F・ケネディーのような人間を目指していこうと思いました。どうも貴重な映像をありがとうございました。

                            (投稿 HT君 高三)


「ショックです」     

私は新中二の13歳です。道徳の授業の時にアウシュビッツの話が出てきて興味を持ったので(このサイトに)来てみましたがショックでした。恥ずべき問題を知らずに社会に出でしまうから戦争が今でもあるのではないでしょうか?私は小学校の時からアウシュビッツ収容所の事を知っていましたが自分から知ろうとしなかったことを怖く思います。
                            (投稿 KK君 中二)


「衝撃を受けました」

アウシュビッツ収容所
をホームページで見て、とても衝撃を受けました。おもわず言葉を失いました。今もイラクでは紛争続きですが改めて平和でいる国に住んでいる幸せと世界が平和になってほしいという気持ちになりました。(略)
                       (投稿 2004/4/13 HKさん 販売会社営業部員)

「よい資料ありませんか」

新中三です。今、宿題でアウシュビッツ収容所について調べています。そこで、なんでもいいので、資料(犠牲者の人数を示したものなど)を加えなければいけないのですが、なにかいいグラフなどないでしょうか??このサイトでほとんど宿題を終わらせました。☆★ほんとにわかりやすくてためになりました。有難うございました&よろしくお願いします♪
                        (投稿 SKさん 中三)

「ドイツ兵に射殺される母と幼児の写真に衝撃」

(略)今日、アウシュヴィッツ収容所のHPをみせてもらいました。私は恥ずかしながら世界の歴史を余り知らないのでこんな残虐なことが起こってたことを具体的には知りませんでした。やはりドイツ兵に射殺される母と幼児の写真は涙が溢れるほど衝撃的でした今当たり前に平和な生活を送っていますが、過去に起きたこういったことは知っておかなくてはいけないと思いました。今からでは遅いかも知れませんがこれから、少しずつでも歴史に関心を持って平和を考えていきたいです。
 
あと、タバコについてのHPも詳しく書いてあって勉強になりました。主人も見てたので今後、喫煙について考えてくれる事を期待してます。(略)

                         (投稿 NMさん 主婦)
(サイト・オーナー注:この方は一年前に結婚して、最近母親になった方らしいです。それだけに母子の殺される写真がいちばんインパクトが強かったのでしょう。)
 

「教えてください」

誰がヒトラーの政策を止めたんですか?ヒトラーは最後どうなったんですか?とても気になるので教えていただけないでしょうか?(第一信)

こんばんわ。メールの返信ありがとうごさいます。先日アウシュヴィッツについて質問させてもらったMKです。いつもの友達にメールを送るのに慣れてしまって失礼なメールを送ってしまってすいませんでした。ちなみに僕は16歳の高校1年生です。あと好きな教科ですが…歴史ではなく理科です。(笑)最近読んだ本は綿谷りささんの「インストール」と「蹴りたい背中」です。なかなか面白い本でした。僕の自己紹介をするとはっきり言ってそこらへんによくいる高校生です、多分大人が一番嫌いなタイプの高校生です(笑)ピアスも二個開いてるしズボンもずらして歩いてます。無駄に髪のえりあしは長いし…どうですか?イメージどうりでしたか?多分イメージよりひどいんじゃないですか?あのメールを見たらイメージとしては子供って思いますよね?(笑)

あとなぜメールを送らせてもらったかちゃんと説明すると、フジTVのドラマでアウシュヴィッツが出ていて母と二人でアウシュヴィッツに興味をもったんです。そしてこの政策の最後、ヒトラーの最後はどうなったのかという話になり僕も母も勉強はさっぱりなので(笑)グーグルなどで検索しネットサーフィンをしていたらあのサイトに辿りついたんです。そして色々見ているうちに母が「聞いた方が早いんちゃうの?」と言い出したのでメールをしたんです。ということでぜひお暇な時でよろしいので母と僕の素朴な疑問の答えを教えていただけませんか?メールのお返事待ってます。(第二信)

質問のお答えありがとうございました♪♪m(_ _)m
もうちょっとこの歴史について勉強しようかな?と思いました♪♪また自分だけで答えが分からなくなってしまった時にメールすると思います(笑)その時はよろしくお願いしますね。ありがとうございました。失礼します。☆⌒(*^-゜)ノ~♪seeyou again♪~ヾ(゜-^*)⌒☆(第三信)

                         
(投稿 MK君 高一)

「アウシュヴィッツへ行きました」

こんばんわ、私は21歳の大学生のMといいます。アウシュビッツのHP拝見しました。分かりやすく見入ってしまいました。

実は私もこの今年の8月の終わりヨーロッパを旅したときにアウシュビッツへ行きました。 どうしても行きたかったのです。たったの1泊のポーランドでしたが1ヶ月の旅の中で1番印象に残っています。日本人は私のほか、同じ年頃の男性が一人で来ていました。

私が印象に残っているのは、囚人が描いた絵の中に、ドイツ兵が笑いながら囚人が必死に行進する姿を眺めている絵です。歩けない人を4人ずつで担ぎながら行進しています。アウシュビッツ収容所を象徴する1枚ではないでしょうか。一生忘れられない1枚になりました。

収容所には証拠が多数残っています。多くの墓を見るより、多数の髪の毛を見るほうが私にはインパクトがありました。うそではない現実がここには今もなお残されている。人間の犯した過ちを再認識しました。 ビルケナウでは永遠に続くレンガを見ました。そしてトイレだという穴を見ました。

日本からは遠いので、訪れる日本人は少ないと思いますが、私は本当に行って良かったと思いました。行ったから今もこういうホームページを私は真剣に拝見し、多くのことを学んでいるのだと思います。 有難うございました。

                             (投稿 Mさん 大学生)



「アウシュヴィッツ強制収容所」 

・・・・中でも印象深かったのは、アウシュビッツ強制収用所のテキストでした。あまりの凄惨さに唖然とし、読み通した後は(別に「イマジン」を口ずさむわけではありませんが)国境や人類とは何だろうと真剣に考えさせられました。時代さえ違えば、この人たちももっと幸せに生きられただろうに
このような状況の中命を奪われた彼らの無念さは私には到底うかがい知ることは出来ません。ドイツ人が自分たちもそうであるように、「ユダヤ人一人一人にも大切な人や家族がいて、また各人誰かの大切な人である」と思いやることが出来たなら、と残念でなりませんでした。・・・
                            (投稿 兵庫県 ATさん 大学生)



「アウシュヴィッツ収容所」

私は今日「戦場のピアニスト」を見ました。。すごかったです・・・・・。そしてこのHPに来てみました。写真を見ていると涙が出ましたぁぁ!!すごく悲しくなりました・・なんで人を簡単に殺せるんだろうぉ・・と思いました!!!!!!! 何万人もの人を殺して笑ってる・・・・・・・・・・・。

「戦場のピアニスト」を見ても思いました!!どうしてそんな事が出来るんだろう わたしは絶対にそんなことはできないと思いました。戦争は何もかも奪ってしまってぇ・・・許せない。今日本に産まれてくるひとは十分幸せだとおもいましたぁ!いまは世界中の人が忘れてはけない過去であって繰り替えしてはいけない未来だぁと感じました。
                             (投稿 Mさん 生徒) 


「アウシュヴィッツの写真を見て」

・・・・撮られたアウシュビッツの写真は壮絶で、今も尚、そこで行われた残虐な行為が建物に刻みこまれているような印象を受けました。

サンクトペテルブルグのペトロパブロフスキー要塞を
訪ねた時に、帝政時代、共産主義時代の牢獄を見学しました。文豪マキシム・ゴーリキーも投獄されていた場所です。アウシュヴィッツの風景は少し、この牢獄の感じに似ていると思いました。

収容された多くは無実の人たちの無念が周囲に
漂っているような気がして、居たたまれなくなりました。しかし、1日30分、囚人によっては散歩を許されたという狭い中庭に出たときに、中央に記念碑が立っているのが見え、そこに書いてある文字を読み、少し救われました。

「ここで苦しみ、命を落とした我が国の英雄達へ捧ぐ」
英訳はなく、多くの国外旅行者は気にも留めずに歩いていましたが、これを読めば、ロシア国民の本当の気持ちが分かってもらえるのにな、と残念でした。(ロシア人の人格は世界各国でものすごくネガティブにしか語られていない気がします。観光客の態度もいかにもそんな感じで、滞在中がっかりしたことが多かったのです。)

しかし、アウシュビッツは強制収容所であり、
ペトロパブロフスキーに収容された人たちと異なり、自らの信念の為に囚われたわけでもなく、人権まで剥奪されていたのですから…。想像するだけで、私などは訪れる勇気が削がれてしまいそうです。

こちらのニュースでドイツ人の中高生が、収容所の見学に行く姿が
終戦記念日などに度々放映されるのですが、インタビューを受けた子供が、「私たちは私たち国民が過去に犯した過ちを知らなければいけない。」と発言する様子には心を打たれます。
ドイツ人はしっかりと自分達の歴史と向き合っています。スポーツ選手等の有名人でも「私たちには償わないといけないことがある。」と積極的にユダヤ人迫害について語るのには驚きました。

ドイツ国民の多くが戦争に反対するのは、
こんなところにも理由があるのではないでしょうか。また反対に、不幸な歴史を生き抜いたユダヤ系の人々が、事情はどうであれ、現在パレスチナ人の虐殺を容認している事実には、失望を隠せません。・・・・

                          (投稿 フランス・パリ HYさん OL) 
                          
(前後の省略以外は原文のママ)


「アウシュヴィッツ収容所」の感想 

・・・・ホームページ少しずつ見ています。アウシュビッツの写真が衝撃的です。プラハのユダヤ人墓地でもけっこう衝撃受けましたけど、全然比になりませんでした。

HPでもおっしゃってましたが私たちが絶対に忘れてはいけない歴史ですし、是非現地に見に行ってみたいと思いました。雰囲気想像しただけでちょっとウツになりましたけど。#とはいえ、しばらく旅行は出来ませんが・・・

お墓のページも見ました。個人的にはマーラーが好きなので今度ウィーンに行くときは是非寄ってみますね・・・・・

                            (投稿 茨城県在住HIさん 大学院生)
(サイト・オーナー注:この方はチェコのプラハの「ヴィジェフラド墓地」で偶然に出会った方です 旅大好きヤングです このサイト内の「ポーランド・チェコ旅日記」に登場します→「見つけたぞ!アンチェルのお墓」




「アウシュヴィッツ強制収容所」との相互リンクについて  
         (メール HP「或る中尉の手記」のwebmaster、SAさん)

はじめまして。「或る中尉の手記」のwebmaster・SAと申します。たいへんに素晴らしいサイトで、感動いたしました!ぜひとも当方よりもリンクさせていただきたく思いますので、よろしくお願い申し上げます。今後の貴サイトのご発展を祈念いたします。

             (2003/5/2 「或る中尉の手記」のwebmaster・SA氏  )



「当社サイト内記事へのリンクについて」

アウシュビッツ収容所博物館元館長/カジュミシ・スモーレニ氏の証言

メール、及びHPを見させていただきました。
アウシュビッツを風化させてはいけないという思いから当社では長年にわたりツアーを企画しております。貴方がページを作られたのも同じ気持ちからではと察せられました 私どもの資料でよろしければ、どうぞリンクしてください。よろしくお願いいたします。 5月6日 

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壁紙はワルシャワ・ゲットー跡地にある慰霊碑のレリーフ(筆者写・(C)2003)



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