1 クーバー・ペディ泊
Coober Pedy
(SA)
(この国最大規模のオパール鉱山の町)
オパールは太古の貝殻の化石
道路の両側に無数の縦坑(シャフト)
廃坑が住居になる
妻のために小さなブラック・オパールを購入 |
オパール鉱山 Coober Pedy Opal mines
(shafts) |
2 ウルル登頂 Ayers
Rock "Uluru" (NT)
(英語名エアーズ・ロック)
(登頂二回目)登35分 頂20分
下15分 頂上は360°の展望
遠くカタチュタが美しい
下りで足の膝筋肉が痛い
先住民アボリジニの聖なる山
国立公園入域料が必要
一部はアボリジニに還元されるという |
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アボリジニーの聖地ウルル Urulu (筆者写) |
3 カタチュタ周辺散策
The Olgas (NT)
(英語名オルガ)
ここもアボリジニの聖なる山
(宗教行事がおこなわれる)
ここは登山禁止! ウルルより神秘的で
風の通る谷の雰囲気が素敵 |
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ウルルから30kmのカタチュタ Kata Tjuta |
4
上の2,3の辺りは、ユララ以外は
「アボリジナル・ランド」(アボリジニ保護区)で
アボリジニだけが住んでいるので
部外者は許可証がないと入れない
村の若者の一部がユララ・レゾートにきて
観光客に酒代をねだる姿は悲しい
白人ほど仕事がないらしい |
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管楽器ディジュリ ドゥを吹くアボリジニー
笛は交信手段でもあった |
5 エアーズ・ロック・レゾート(ユララ) Yulara
(NT)
ユララは砂漠に人工的に作られたレゾート・
タウンで 一種の砂漠の「人工オアシス」
である ウルルやカタ・チュタの近くにあり
観光センター ショッピング・モール ホテル
キャンプ場がある
「セ−ルス・イン・ザ・デザート」ホテルに滞在
名前通り屋根のデザインが船の「帆」である |
"Sails-in-the-desert"Hotel |
6 アリス・スプリングスで熱気球体験
Alice Springs
(NT)
早朝4時起床!ホテルまで送迎車あり
荒野に出て荷下ろしや気球固定など
離陸直前まで手伝う
着陸後も同様 全作業に「参加」する
滞空時間約一時間 素晴らしい体験!
乗った者にしか分からない快感。
この体験は「病みつき」になりそうだ
少し高いが、後で地元のワイナリーで
ワインや昼食込みの大満足ツアー
(このページ下に会社公式HPリンク) |
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熱気球搭乗証明書
(名前が入る)
Balloon boarding
Certification |
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7 「ロイヤル・フライング・ドクター」の
ヴィジター・センター見学
(アリス・スプリングス他)
Royal Flying Doctor (NT)
国が広いので「空飛ぶお医者さん」が
飛行機で患者を診察する
センター内には無線設備などがある
ドクター・ジョン・フリンという人が創始者
あちこちに記念碑がある
応分のドーネーション(寄付)をする
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Royal Flying Doctor Visitor Centre
無線指令基地(センター)
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飛行基地 Royal Flying Doctor plane base |
8 信じられない「超」田舎の郵便局 (QLD)
人口数百人くらいの町の民家を改造した
特定局で 営業時間を10分過ぎていたが
立派な体躯のオバさんドアを開けてくれた
「ブリスベーンへ葉書を出したい」というと、
「これからどこへ行くのか?」と訊ねる
明日の行く先を言うと 「そこで出しなさい
ここは昨日集配したので 次便は一週間後
ですよ」と親切に?教えてくれた
この国では 自分で持っていった方が
早い郵便物もあると 変なところで感心する
ホントに大きな国だ
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9 ラーク・クォーリー自然公園の恐竜足跡見学 (QLD)
ウィントンという町から 主要道を外れて
200km足らず 路面が荒れた未舗装道を走る
当時の沼地の足跡が化石で残る
肉食恐竜が草食恐竜を追いかけた跡も
はっきり残る まわりには何もない
ただそれだけの所だ
帰りのダートの道で ハンドルをとられ
コースアウトする
180°回転し 危うく大事故になりかける
だから二駆で オフ・ロードは怖い!
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The Dinosauer trackway
site
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10 スピード違反でパトカーに止められ
キップを切られる(QLD)
ずっと時速120kmで走ってきて ブラッコール
(地図中赤矢印)の町中へ入ると
途端に制限速度が60kmとなる
スピードを落とすのが遅れ対向してきた
パトカーに止められる 15kmオーヴァーであった
外国ではすでに4万キロくらい運転しているが
罰金は初めての経験だ それにしても
この国では 対向車のスピードまで測るから
怖い 301km離れたチャールヴィルで裁判所に
出頭、略式で罰金を払う
要はオーストラリアに「寄付」したと思えばいい
のだと−負け惜しみがでる
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A Blackall Policecar
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11 この国最大級の電波天文台見学
CSIRO (NSW)
パークス郊外の遠望できる丘陵地にある
銀河系内外の宇宙を探査している
1989年の8月25日 海王星にあった
アメリカのヴォイジャー 2号を追跡し
映像を写真化した
ここには博物館のような展示と
スーヴェニアショップがある
平日は見学者はホントに少ない
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CSIRO radio-telescope, Parkes |
12 カウラの戦争捕虜(P.O.W)収容所
と日本人墓地訪問 Cowra (NSW)
場所の地図:CowraMap:地図中12のC
(詳しくは筆者のホームページ
「オーストラリアあれこれ」を参照されたい)
参考サイト:アブソリュートリー・シドニー(日本語)
カウラ観光局HPの収容所関連記事(英語)
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現在の収容所跡
ex- Cowra
P.O.W Camp site these days |
12つづき
第二次大戦の枢軸側捕虜の収容所
で4000人収容 うち アフリカ戦線
のイタリア兵2000 オランダ領インド
ネシア人1200 日本兵 300?
他にブルームで働いていた民間の
日本人 真珠養殖労働者と家族
数不詳
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大戦当時の収容所
Cowra P.O.W Camp
during
WWU
カウラ・カウンシル・オフィシャル・ホームページ
”TheCowraBreakout”より(下も) |
12つづき
「カウラ脱走事件」
”The Cowra Breakout”
1944年8月5日未明、1100人が脱走
日本人350人中234名死亡
警備のオーストラリア兵4名死亡
双方ともに郊外の公営墓地に
埋葬されている
(日本兵以外の民間日本人もここに眠る) |
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機関銃で撃ち殺された脱走日本兵捕虜
Shot
Japanese deserter |
13首都キャンベラ訪問(特別行政区)Canberra
首都をシドニーとメルボルンが取り合った結果
二つの間の何もない山中に
人工的に作られた
計画都市 政治的妥協の産物か?
議会、政府、裁判所のまわりに人工湖があり
その外側には幾何学的に町が広がる
美しいが人間くささを感じないので
面白味はない あまり住んでみたいとは思わない |
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キャンベラ中心部 Heart of Canberra |
14 この旅で出会った動物たち
Animals
on my way
・カンガルー(生または死)多数
・ワラビー (生または死)多数
・ウォンバット
・ポッサム
・エミュー (母1子6カルガモ状態)
・ディンゴ
・七面鳥
・ハリネズミ(車に轢かれ瀕死状態)
・大トカゲ
・オウム、インコ、笑いカワセミ等の鳥類多数
・他に正体不明の動物たち
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エミューの親子Emu family |
15 アボリジニ”クーリー”の芸術、「旅」
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Aboriginal Art, "Journey of the Coastal
Koori" |