「オーナーのおすすめ」シリーズ⑩
Well-known and Famous persons' Houses
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ルネッサンスの天才・芸術家・科学者 レオナルド・ダ・ヴィンチの城館:ル・クロ・リュセ イタリアからフランスに来た彼はパトロンの国王フランソワ一世から
これを与えられた そこにはあの「モナリザ」もイタリアから持参し置いてあったという 此処の庭も大変広いが現在は彼の発明物の模型類が
多く展示されている楽しい場所 彼の墓は近くの世界遺産アンボワーズ城にある (フランス・アンボワーズ)
Chateau Leonaldo da Vinci : Le Clos Luce, Amboise, Loire, France
ダ・ヴィンチ 彼の墓がある世界遺産・アンボワーズ城 (フランス・アンボワーズ)
作曲家 リヒャルト・ワグナーの住家 裏庭に夫妻の墓がある 玄関前にある深い親交があったバイエルン国王・ルートヴィッヒ二世胸像が立つ
南ドイツの美城ノイシュヴァンシュタイン城を作ったのも彼だが、近代に中世を志向したアナクロニストでもあった (ドイツ・バイロイト)
Richard Wagner "Wahnfried," Bayreuth, Deutshland (Germany)
ワグナー バイロイト歌劇場中庭
作曲家・ピアニスト フランツ・リストの住家(現博物館) 博物館にはピアノや資料、写真などが展示される
入場無料 資料・パンフ類は有料(一部日本語資料あり)
リヒャルト・ワグナー邸の傍らにある ご存じ、ワグナー夫人コジマはリストの娘 (ドイツ・バイロイト)
Franz Listzt haus, Bayreuth, Germany
リスト リスト博物館 (ハンガリー・ブダペシュト)
画家・外交官 ルーベンスの家 大きくて立派な造りである 大作多作の人で一階に大きな工房がある (ベルギー・アントワープ)
Rubens house, Antwerpen, Belgium
ルーベンス オーストラリア国立美術館(Wikipedia)
作曲家 スメタナの家(現博物館)(中央左) 首都プラハを貫流するヴルタヴァ川(ドイツ名:モルダウ)脇にある
内部は広くピアノや家族の写真など多くが展示される 窓からの景色がよい最高の環境 (チェコ・プラハ)
Smetana house museum, Praha, Czech
スメタナ スメタナ博物館 (チェコ・プラハ)
同 スメタナの家(右) 上写真の反対側から撮ったもの 中央が世界遺産:カレル橋、左上が同:王宮(現大統領官邸) (チェコ・プラハ)
Smetana house museum, Praha, Czech
童話作家アンデルセンがこども時代(2~14歳)に過ごした家(右から二番目)
家族でたった一部屋を間借りしていたという極貧生活だった (デンマーク・オーデンセ)
Andersen former house, Odense, Denmark
博物館内展示の童話を読み聞かせるアンデルセン像
童話作家 アンデルセンの家は小振りな質素な家(現博物館) 中も狭く経済的には豊かではない感じである
入り口は右奥裏で新館が付け加えられている (デンマーク・オーデンセ)
Andersen house museum, Odense, Denmark
古典主義文豪 ゲーテの家(現博物館) 1782年から1832年の死まで此処に住んだ 臨終時に「もっと光を・・・」はここで残した言葉である
近くに「若きウェルテルの悩み」で登場する「永遠の恋人ロッテ」の家がある (ドイツ・ワイマール)
Goethe Haus Museum, Weimar, Germany
ゲーテ
フリードリッヒ・シラーの家(現博物館) ドイツを代表する古典主義の劇作家 ここであの「ウィリアム・テル」が生まれた (ドイツ・ワイマール)
Friedrich von Schiller haus (Museum), Weimar, Germany
シラー
同シラーが1799-1802まで住んだ家 (ドイツ・ワイマール)
Friedrich von Schiller haus(1799-1802), Weimar, Germany
(注)この家は作家ハインリッヒ・イエイデ(ジェイド)ものちに住んだ
作曲家・ピアニスト リストが死ぬ年まで住んだ家(現リスト博物館) (ドイツ・ワイマール) この家裏にある大きな公園には彼の全身像がある
彼はのちバイロイトで死去、墓もその地(彼の家の裏庭)にある
F. Liszt haus, Weimar, Germany
リスト (ハンガリー・ブダペシュト)
画家 ルーカス・クラナッハの家 マルクト広場 1552年から1553年10月16日に死ぬまで住んだ家(右・ピンク色)
市役所前の広場に面する 左隣は観光局で観光情報がもらえる (ドイツ・ワイマール)
Lucas Cranach DA haus, Weimar, Germany
作曲家 ヘンデルが生まれ青年期までを過ごした 「ヘンデルハウス」(現博物館) 町中心のマルクトプラッツからは徒歩約5分
後に彼は英国に移り、そこで活躍し「英国人」として人生を全うした(墓はロンドン・ウェストミンスター寺院にある) (ドイツ・ハレ)
Hendels Haus, Halle, Germany
ヘンデル (Wikipedia)
指揮者・作曲家 フェリックス・メンデルスゾーン・バルトロディの家(博物館) ライプツィッヒ大学構内の家は立派である
内部の展示も充実している 彼はライプツィッヒ・ゲヴァントハウス・オーケストラの楽長(指揮者)だった (ドイツ・ライプツィッヒ)
Mendelssohn haus, Leipzich Universitaet, Leipzich, Germany
メンデルスゾーン
画家 エル・グレコの家 彼は「受胎告知」で有名だが「エル・グレコ」は本名ではない 「ギリシャ人」という意味である
彼はこの地をたいへん愛した (スペイン・トレド)
El Greco museum, Toledo, Espana (Spain)
エル・グレコ (Wikipedia)
画家 ファン・ゴッホの住んだ「ラヴー亭」 1階はレストラン 裏側に入り口がある
彼の部屋は左奥の棟にあるが粗末で大変狭いし現在は中に何もない 内部撮影禁止 (フランス・オヴェールシュルオワーズ)
Van Goch, "Auberge Ravoux," Auver-sur-Oise, Ile-de-France, France
ファン・ゴッホ (Wikipedia)
印象派画家 クロード・モネが愛し人生を終えた邸宅 手入れの良い広い庭は花が溢れる 写真後ろ側に有名な水蓮池がある
(フランス・ジヴェルニー) Claude Monet maison, Giverny, France
クロード・モネ Claude Monet (Wikipedia)
作曲家 エリック・サティの家(博物館) セーヌ河岸の公園から徒歩で数分のところにある 彼の「ジムノペディ」のメロディは日本でもよく知られる
(フランス・オンフルール) Erik Satie maison, Honfleur, Normandy, France
エリック・サティ Érik Alfred Leslie Satie (Wikipedia)
作家 モーリス・ルブランの家 小説「怪盗ルパン」で有名 (フランス・エトルタ) Maurice Leblanc maison, Etretat, France
モーリス・ルブラン Maurice Marie Émile Leblanc (Wikipedia)
「オルレアンの少女」 ジャンヌ・ダルク (フランス守護神)の滞在した家 ドゥゴール広場(3,Place de Gaulle)、中に関連展示がある
英国との戦いの間、短い間当家に滞在した(再建) 近くに「ジャンヌダルク騎馬像」が立つ (フランス・オルレアン)
Maison Jeanne d'Arc, Orleans, France
同滞在した家入り口上の説明板
ジャンヌ・ダルク (フランス・モンサンミッシェル)
外交官・「日本のシンドラー」・杉原千畝の旧日本領事館 町郊外丘上の閑静な高級住宅地にある
彼は「ユダヤ人6000人を救った」といわれ、戦後イスラエルから表彰された 戦後奥様幸子さんが植えた桜(左)はまだ蕾
(「バルト三国」・リトアニア・カウナス) Mr. Sugihara's Consulate of Japan in Kaunas, Lietuva(Lituania)
杉原千畝 カウナス旧日本領事館(リトアニア)
作曲家・ピアニスト フランツ・リストの記念博物館 ここで音楽院をひらいていた 「同居ビル」の二階の部分が博物館と
なっており、入り口は入って右側にある 近くの国立歌劇場入り口にリスト座像がある (ハンガリー・ブダペスト)
Franz Liszt Museum, Budapest, Hungary
Liszt Ferenc Memorial Museum (official-site)
リスト (ハンガリー・ブダペシュト)
作曲家・音楽教育家 ゾルターン・コダーイの旧住居(現博物館)(後ろの建物) 入り口は建物の左手にある (コダーイ・ケレンド駅横)
彼の墓はブダペスト・ファルカシュレート墓地にある (注:写真の銅像はコダーイではありません)
Zoltan Kodaly house museum, Budapest, Hungary
ゾルターン・コダーイ
シーボルト・ハウス(フォン・ジィーボルト旧居) 運河の傍らに立つ 「シーボルト事件」で日本追放後、1830年にシーボルトはここを
購入し、収集した日本の物を展示していた 近くのライデン大学構内に植物園があり、彼の胸像と日本から持ち帰った紫陽花がある
シーボルトはオランダ船で日本に来たが、ドイツ・ヴュルツブルグの名門出身のドイツ人医師 (オランダ・ライデン)
Dr. Von Siebold huis, Leiden, Nederland
フォン・ジーボルト(シーボルト)ライデン大学植物園(オランダ・ライデン)
「アンネの日記」作者 アンネ・フランクの家(現博物館) 此処は正確にはオットーの会社建物(左側) 右は新館で入り口がある
アンネたちの「隠れ家」はこの後ろ側の3、4階部分にあった(公開中) 内部撮影禁止 (オランダ・アムステルダム)
Anne Frank huis Museum , Amsterdam, Nederland
*参考:アンネと姉はアウシュヴィッツ収容所を経て、ベルゲン・ベルゼン収容所で病死する その構内には戦後作られた墓碑がある
アンネ・フランク アンネ・フランクの家博物館脇広場 (オランダ・アムステルダム)
作曲家 エドヴァルト・グリーク住家博物館 フィヨルドを見下ろす高台にあり夫婦の墓もこの崖下の斜面にある
家と庭は自然に囲まれた素晴らしい環境である (ノルウェー・ベルゲン郊外・トロルハウゲン)
Eduard Grieg hyem museum, Bergen, Norge(Norway)
エドヴァルト・グリーク (Wikipedia)
「ユートピア社会主義運動」社会改良主義者のロバート・オーウェンの家 ここで労働者の理想の社会を造ろうとした
(英国・スコットランド・世界遺産:ニューラナーク)
Robert Owen house, New Lanark, UK
ロバート・オーウェン Robert Owen (Wikipedia)
作家・詩人 ワーズワースのダヴ・コテージ 代表的な作品はこの家で書かれた 彼が学んだ町ホークスヘッドにグラマースクールが残る
(英国・スコットランド・湖水地方・グラスミア)
"Dove Cottage" William Wordsworth house museum, Grasmere, Scotland
ウィリアム・ワーズワース William Wordsworth (Wikipedia)
作家 エミリー・ブロンテの家(記念館・牧師館) 世界中から「嵐が丘ファン」「ブロンテ・ファン」が集まる
丘上にある元牧師館で父が牧師をしていた教会が下側に隣接する その床に墓碑銘が残る (英国・ハワース)
Emily Bronte house, Haworth, UK
文豪・劇作家 ウィリアム・シェークスピアの妻 アン・ハサウェイの生家
アンはシェークスピアより8歳年上の「姉さん女房」であったというが、今でも諸説がある
(英国・ストラトフォード・アポン・エイヴォン郊外)
William Sahkespear's wife, Anne Hathaway's cottage, Stratford upon Avon,
England, UK
「ピーター・ラビット」 ベアトリクス・ポッター・ギャラリー
彼女の夫が弁護士事務所として使用していたが、今は作品などを展示する資料館になっている (英国・湖水地方・ホークスヘッド)
Beatrix Potter museum, Hawkshead, the Lakes, England, UK
ベベアトリクス・ポッター Beatrix Potter (Wikipedia)
作曲家 シューベルトの生家 少年時代はウィーン少年合唱団で歌っていた 愛用のめがねやピアノなどを展示
ヌスドルファー・シュトラッセ54番地 (オーストリア・ウィーン)
Schubert Geburtshaus, Wien, Oesterreich (Austria)
注:彼の墓は最初はヴェーリング墓地(現シューベルト公園) にあったが、その閉鎖後は中央墓地に移された
シューベルト (Wikipedia)
Innen Schubert Geburtshaus (C)postcard
作曲家 ベートーベンの家のひとつ 彼は後年耳が聞こえなくなり、夜中にも大声で歌うので大家から追い出されて転々としたという
(オーストリア・ウィーン郊外、グリンツィング)
Van Beethoven haus, Grinzing, Oesterreich
ベートーベン (Wikipedia)
<Johannes Brahms Geburtshaus, Hamburg, Germany>
作曲家 ヨハネス・ブラームスの生家 (ドイツ・ハンブルク) ブラームスの生家の古写真 Quoted from (C)Wikipedia 元の家(生家)は1943年に戦災にあった 今はDenkmalになっている |
ブラームスの生家:再建復元された現在の家 (ドイツ・ハンブルク) 彼は1833年5月7日、シュペック通り60番地で生誕(画像処理済) 現在は遠くない場所、ペーターシュトラッセ39に「ブラームス博物館」がある |
ヨハネス・ブラームス (Wikipedia)
作曲家 W.A.モーツァルトの生家(現博物館) 中の部屋は意外と狭いが展示品もある
生まれた部屋は物置並みの広さで意外性に驚く
(オーストリア・ザルツブルク・ゲトライデガッセ) 市内に他にも彼の"Wohn haus"(住家)がある
Wolfgang Amadeus Mozarts Geburtshaus, Salzburg, Oesterreich (Austria)
W.A.モーツァルト 彼の死後描かれたもの(Wikipedia)
作曲家 W.A.モーツァルトの住家 「フィガロ・ハウス」(現モーツァルト・ハウス)
W.A.モーツァルトの住家の入り口 ウィーンの町中、シュテファンス・ドーム(大聖堂)近くの狭い路地に面するアパルトマン
この入り口を入って階段を上がると二階に玄関がある ここで「フィガロの結婚」など三大名作が作られた (オーストリア・ウィーン)
W.A. Mozart's "Figaro Haus," Wien, Oesterreich (Auatria)
作曲家・ピアニスト・「ピアノの詩人」 フレデリック・ショパンの生家(現博物館) ワルシャワからは遠いポーランドの田舎にある
駅からのバス便も数少ないのでタクシー利用が便利だ 彼は生後しばらくしてワルシャワに転居した(現ワルシャワ大学構内)
その近くにオルガンを弾いていた教会が現存する のちフランスなどに渡り西ヨーロッパで活躍した (ポーランド・ゼラゾヴァ・ヴォラ)
F. Chopin's birthhouse museum, Zelazowa Wola, Polska (Poland)
蛇足ながら彼の墓(体)はパリ・ペール・ラシェーズ墓地に、(心臓)はポーランド・ワルシャワの聖十字教会内にある
フレデリック・ショパン ショパンの生家(ポーランド・ゼラゾヴァヴォラ)
作曲家 アントニン・ドヴォルジャック(ドヴォルザーク)の家(現博物館)
「新世界」の楽譜(コピー)や愛用ピアノも展示される (チェコ・プラハ)
Dvarak house museum, Praha, Czech
ドヴォルザーク ヴィシェフラド墓地(チェコ・プラハ)
印象派作曲家 クロード・ドビュッシーの家 1階に観光案内所があり訪問当日は閉館日、家も入館不可
壁のプレートに「作曲家・クロード・ドビュッシー・1862年8月22日当家で生誕」とある
(フランス・サン・ジェルマン・アン・レイ) Maison Claude Debussy. Saint-Germain-en-Laye, France
「ガンヌ亭」 画家ミレー、コロー、ルソーなどが住み農村風景を描いた宿 此処の農村風景が題材のミレーの「晩鐘」「種をまく人」「祈り」などが有名
(フランス・バルビゾン) L'auberge Ganne, Barbizon, Ile de France, France
同「ガンヌ亭」内部 内部には彼らの作品、絵画、画具などが残り展示されている L'auberge Ganne, Barbizon, Ile de
France, France
「トルコの国父」「トルコ近代化の指導者」 トルコ初代大統領 ケマル・アタチュルク(ケマル・パシャ)の仮屋(現記念館)
首都アンカラ駅構内にある 独立戦争時の住居であった 彼の肖像はお札、切手に多用され、国中に肖像が溢れる偉大な人物
(トルコ・アンカラ) Mustafa Kemal Ataturk's temporary house during the Independent-war,
Ankara, Turkey
ケマル・アタチュルク(ケマル・パシャ) (Wikipedia)
ホーコン王の館 館はこの町を作ったホーコン王が造営 13cから使用されていた (ノルウェー・ベルゲン)
King Haakon's palace in 13c, Bergen, Norge(Norway)
韓国俳優リュ・シウォンの実家 本名はユ(柳)
李氏朝鮮時代に倭乱(日本名:文禄・慶長の役)で秀吉の侵略軍と戦った英雄・柳成龍を先祖にもつ名家である
(大韓民国・世界遺産・安東市河回村) Anton village, Korea
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