「オーナーの思い出」シリーズ① 
 忘れられない絵画たちと各種工芸品
    Unforgettable Works of Art
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ヨハネス・フェルメール 「真珠のイアリングの少女(青いターバンの少女)」 
オランダ・デンハーグ・マウリッツ・ハウス美術館蔵
筆者の大好きな一枚 最初の出会いは神戸博物館の特別展 彼女がずっと忘れられずとうとうオランダまで会いに行った
伝説の画家フェルメールの展示室にはなんと1時間ほど居てしまった (2006)
J. Vermeer:"Girl with pearl earrings,"Mauritshuis museum, Den Haag, Nederland


How cute !

内部リンク:「
マウリッツ・ハウス国立美術館」(オランダ)



ヨハネス・フェルメール 「デルフトの風景」(部分)
オランダ・デンハーグ・マウリッツ・ハウス美術館蔵
フェルメールの展示室にあるあまりにも有名なフェルメールの代表作の一枚 実際の風景とは少し違うーというのが定説だが、
世界に全部で三十数枚しかない彼の作品でも風景画は「小径」などわずかしかない (2006)

内部リンク:「マウリッツ・ハウス国立美術館」(オランダ)
J. Vermeer:"Landscape of Delft" Mauritshuis museum, Den Haag, Nederland



ヨハネス・フェルメール 「小径」
オランダ・デンハーグ・マウリッツ・ハウス美術館蔵
フェルメールの展示室にあるあまりにも有名なフェルメールの代表作の内の一枚
やはり実際の風景とは少し違うーというのが定説だが、さりげない日常の生活を切り取った構図がよい (2006)
J. Vermeer:"Path" Mauritshuis museum, Den Haag, Nederland



ヨハネス・フェルメール 「恋文」
オランダ・アムステルダム・国立美術館蔵
フェルメールの作品のほとんどは室内で窓から差し込む光に主人公が浮かび上がる設定だが、
遠近法も上手に利用して実際に傍らで見ていたら会話が聞こえてきそうな構図である
この絵は一度盗難に遭って傷つき、修復された曰く付きの作品である (2006)
J. Vermeer:"Love letter" Rijks Museum, Amsterdam, Nederland



ヨハネス・フェルメール 「(手紙を読む)青衣の女」
オランダ・アムステルダム・国立美術館蔵
この絵も親しい人から来た手紙を読んでいる光景である 女性のお腹が膨らんでいるからご主人からだろうか?
何かストーリーが見えてくるようである 当時は郵便が生活にも普及し始めた時代という (2006)
J. Vermeer " Rijks Museum, Amsterdam, Nederland


ヨハネス・フェルメール 「牛乳を注ぐ女」
オランダ・アムステルダム・国立美術館蔵
フェルメールの魅力的作品のひとつ 静のなかでたったひとつミルクの垂れるところだけが動である
この作品もミルク壺の角度やテーブルの不自然さ(五角形又は台形)が指摘されるし陰もやや不自然であるが、
最初みたところ不自然さはない そういうフェルメールのマジックがよりチャーミングな効果を醸し出すのである
J. Vermeer:"Milk maid" Rijks Museum, Amsterdam, Nederland



ギュスターヴ・クールベ 「波」
フランス・パリ・オルセー美術館蔵
クールベは英仏海峡に面するエトルタなどで多くの波や海を描いた
私たちはエトルタにドライヴし、巨大な崖や波をみて絵の雰囲気を味わった (2014)
Gustave Courbet"Les Vagues" Musee d'Orsay, Paris, France

内部リンク:「画家クールベとモネが描いた断崖と波・エトルタ(フランス)



ポール・ゴーギャン 自画像
フランス・パリ・オルセー美術館蔵
この黄色いキリスト像はブルターニュの田舎町ポンタヴァンの丘上にある小さな教会にある
私たちはこの教会まで行ってそのキリスト像を確かめてきた (2014)
Paul Gauguin"Self portrait" Musee d'Orsay, Paris, France

内部リンク:「画家ゴーギャンの愛した村・ポンタヴァン」(フランス)



ジャン・フランソワ・ミレー 「落穂拾い」
フランス・パリ・オルセー美術館蔵
彼がパリ郊外のバルビゾン村に住んでいたいた頃の作品 私たちはパリからレンタカーで
今も変わらない景色を持つこの村にある画家たちの集った「ガンヌ亭」というところを訪問した (1985)
Jean-Fransois Millet "Des Glaneuses" Musee d'Orsay, Paris, France

内部リンク:「フランスの旅(6)・パリからオルレアンへ」(フランス)



クロード・モネ 「睡蓮の池と日本の橋」
フランス・パリ・オルセー美術館蔵
フランスの田舎の村ジヴェルニーにあるモネの家を見学してきた そこには大きな花壇とこのモデルになった池があったが
残念なことに季節が違い蓮花は咲いていなかった 此の村は歩いて回れる大きさが良い 彼の墓もこの村にある (2014)
Claude Monet "Le pont japonaise" Musee d'Orsay, Paris, France

内部リンク:「印象派画家クロード・モネが愛した村ジヴェルニー」(フランス)




作者不詳:フレデリック・フランソワ・ショパン肖像
ポーランド・ジェラゾヴァヴォラ・ショパン生家博物館蔵
ポーランドの田舎、ジェラゾヴァ・ヴォラ・にあるショパンの生家 彼は此処で生まれしばらくしてワルシャワに移った
その家の部屋に飾ってある家族の肖像画が並ぶ中の一枚である
筆者は冬の寒風吹く中、ワルシャワから列車、バスを乗り継いで雪の寒村の生家を訪ねた (2005)
"Chopin's portrait" F.Chopin birthhouse museum, Zelazowa Wola, Polska(Poland)

内部リンク:「<ピアノの詩人>・ショパンの生家(ポーランド)



レンブラント 「夜警」  (部分)
オランダ・アムステルダム・国立美術館
「夜警」というタイトルだが、修復後には明るくなって実は昼だったというオチが付く 何かと話題の絶えない絵である
 狂人に切られたこの絵を「日本人が修復に参加してくれた」と展示室の係員が教えてくれた 何となく嬉しい良い話だった (2006)
Rembrandt van Rijn "De Nachtwacht" Rijks Museum, Amsterdam, Nederland

内部リンク:「オランダ・ベルギーの美術館」(オランダ)



レンブラント 「ニコラス・トゥルプ博士の解剖学講義」
(注:画面左上に天井からの光線の反射があります)

オランダ・デンハーグ・マウリッツ・ハウス美術館蔵
大きな展示室の中央に大切に展示されている超大作
手術見学者の緊張した雰囲気と目つきとなどレンブラントの描写力の確かさが分かる名作
Rembrandt van Rijn Mauritshuis museum, Den Haag, Nederland



バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 「無原罪の御宿り」
スペイン・マドリッド・プラド美術館
オーナーが最も好きなマリアさま像 家族にクリスチャンがいたため、我が家にもこの絵のコピーが子供の頃からあった
30年以上前にプラド美術館を訪れた時、その本物を見て感動した ムリーリョの描くマリアと子どもの絵はどれも優しくて素敵だ
Bartolome Esteban Murillo, The Immaculate Conception of the Blessed Virgin Mary, Plado Museum, Madrid, Espana
(Reprinted from museum post card)





バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 「聖家族」
やはりこれも大好きなムリーリョで子どもにもマリアにも優しい目線で描いている イエスの寝顔などほのぼのする絵である

ロシア・サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館
The State Hermitage Museum, St.Petersburg, Russia


レオナルド・ダ・ヴィンチ 「白テンを抱く貴婦人」
ポーランド・クラクフ・チャルトリスキ美術館蔵
あの天才画家が描いた女性像は大変少ない その一つに会うため、「アウシュヴィッツ」に行く途中にクラクフに寄ってみた
その美術館がチャルトリスキ美術館であるが、入ってみて驚いた あるはずの場所にこの絵がないのだ
そこには小さな掲示がしてあった 「今アメリカ合衆国を巡回中です」と!! 迂闊にもここまでは調べてなかった
「アー、会いたかったのに~」 そのため、売店で上の絵はがきを買って退散した
Leonardo da Vinci, Lady with an Ermine, Czartoryski National Museum, Krakow, Poland
(Reprinted from museum post card)




ラファエロ・サンティ 聖母子 (部分)
ラファエロはルネスサンス期で最も好きな画家のひとり どのマリアの絵も美しく優しく気品がある

ロシア・サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館
The State Hermitage Museum, St.Petersburg, Russia
内部リンク:エルミタージュ美術館




ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画」
ヴァティカン・システィーナ礼拝堂蔵
Michelangelo, The Sistine Chapel ceiling, Vatican
(Reprinted from Musei Gallaria PONTIFICIE)



ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画」(部分)
ヴァティカン・システィーナ礼拝堂蔵
天才ミケランジェロが身を削りながら完成した作品(天井画) じっと見ていると首が痛くなる巨大な聖書物語大絵巻
制作過程はハリウッド映画の大作にもなり、チャールトン・ヘストンがミケランジェロになった
筆者は二度此処を訪れたが、さすがカトリックの大本山、世界中から見学者が集まっていた (1985)
Michelangelo, The Sistine Chapel ceiling, Vatican (Reprinted from Musei Gallaria PONTIFICIE)


ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画」(部分) アダムとイヴ「楽園追放」のパート (この絵は上の絵の中央左部分である)
ヴァティカン・システィーナ礼拝堂蔵
Michelangelo, The Sistine Chapel ceiling, Vatican (Reprinted from Musei Gallaria PONTIFICIE)

内部リンク:「ヴァティカン散歩1984-85」(フランス)




世界遺産 レオナルド・ダ・ヴィンチ 「最後の晩餐」
イタリア・ミラノ サンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会蔵
(1977-1999年の修復前の絵) 筆者の訪問時はまさに修復中で大きな櫓が組まれて作業中であった そして現場はもっと暗かった
Leonardo da Vinci: The Last Supper, Santa Maria delle Grazie, Milano, Italia



エジプト新王朝(アマルナ芸術)時代 「ネフェルティティ胸像」
ベルリン国立博物館(旧エジプト博物館)蔵
「古代エジプトの三大美女」といわれるネフェルティティの像 以前から気になっていた像で
ベルリン訪問を機に真っ先に訪れた ガラスケースに収められた像は輝いていた (1984-85)
Bust of the Egyptian queen, Nefeltiti , Berlin National Museum, Germany

内部リンク:「ドイツの旅・「西ベルリン」の美術館」(ドイツ)




ペーター・ポール・ルーベンス「キリストの降架」
 
ベルギー・アントワープ・ノートルダム大寺院蔵
アントワープを代表する大寺院である 私たちは「ベネルクス三国」ドライヴの途中で立ち寄った
アニメ「フランダースの犬」ではネロとパトラッシュがこの絵の前で昇天してゆくシーンがある
ただしこの話は地元では人気がない 「私たちはこんな非情なことはしない」というのである
ちなみに原作者はイギリス人のルイス・ド・ラ・ラメー (2006)
P.P.Rubens, Notredame cathedral, Antwerpe, Belgium

内部リンク:「ルーベンスの町・アントワープ」(ベルギー)




作者不明「キリストの降架」、復活モザイク画 (中央入口)
イタリア・ヴェネツィア・サン・マルコ寺院
新約聖書のマルコ伝の作者・聖マルコをを納めるため建てられた寺院の外部入り口だが
外にもかかわらず美しい絵が描かれていたのが心に残った (2007)
San Marco Cathedrale, Venezia

内部リンク:「ユネスコ世界遺産:ヴェネツィアとその潟」(イタリア)



サンドロ・ボッティチェッリ「ヴィーナス(ウェヌス)の誕生」
イタリア・フィレンツェ・ウフィツィ美術館蔵
同美術館蔵の「春(プリマヴェーラ)」とともにボッティチェッリの代表作で、フィレンツェ・ルネサンス最盛期の代表作でもある
私たちは学校時代の社会・美術の教科書で何度も目にし馴染んできた 一度みたら忘れられない大作である
ただ実際の展示室は保護のためやや薄暗く、この様に明るい絵ではない
(Reprint from Reversal film of (C)Galleria Uffizi, 1984-85) Firenze, Italia

内部リンク:「イタリアの旅・世界遺産・フィレンツェ」(イタリア)




「ミロのヴィーナス」
フランス・パリ・ルーブル美術館蔵
ダ・ヴィンチの「モナリザ」とともにルーブルを代表する偉大な芸術品
現代の女性美の基準からいうとやや太めの体だが当時では普通だったらしい
流石に名作らしく、「モナリザ」と並んで見物人が多かった (1985)
"Venus de Milo" Louvre Museum, Paris, France

内部リンク:「フランスの旅・ルーブル美術館」(フランス)




「聖母子像」
トルコ・イスタンブール アヤ・ソフィア・モスク蔵
元は東ローマ帝国の東方キリスト教の寺院だったが、「偶像禁止」のイスラム教徒が支配した時代にモスクに改造され
この壁の壁画は塗り込められた 現代になって復元されたため再びみられるようになった曰く付きのモザイク画 (2004)
Aya Sophia, Istanbul, Turkey

内部リンク:「アヤ・ソフィアとブルーモスク」(トルコ)




作者不詳「マリア=テレジア フォン ハプスブルク像」
オーストリア・グラーツ・武器博物館蔵
女帝マリア=テレジア(マリア=テレサ)の肖像はたくさんあるし、若い頃の像も残っているが、これは名画でもない
女帝といえば、彼女の他に英国のエリザベス一世、ロシアのエカテリーナ二世はそれぞれ権勢をふるった権力者である
仏王ルイ16世妃マリー・アントワネットの実母である事実からしても記憶にも記録にも残る人で、威厳ある様子が印象的である
因みに此処グラーツはシューベルトが「未完成」を残した町で、有名な名指揮者カール・ベームの墓がある町でもある
その墓参りもすませてきた (2003)
"Maria Theresia von Habsburg, "Landeszeughaus, Graz, Oesterreich



エル・グレコ「受胎告知」
ハンガリー・ブダペスト・ブダベスト国立西洋美術館
ギリシャ人のエル・グレコはこのテーマで数多く描いたが、その一枚である
グレコの描くマリアはすべて面長であるが、雰囲気が素晴らしい (2005-2006)
この地は長くハプスブルグ家の支配下にあったので、それ関係の作品も多くあった
El Greco"Inmaculada Concepcion", Museum of Fine Arts, Budapest, Hungary(Magyar)

内部リンク:「ブダペスト国立西洋美術館」(ハンガリー)



ピエール=オーギュスト ルノアール 「裸婦」
フランス・パリ・オルセー美術館蔵
フランス印象派を代表する画家で筆者も大好きな画家であるが、特に前期の作品は美しく好みである
メトロポリタン、ルーブルをはじめ世界中の美術館に作品があるが、どれも絵に大好きな対象を描き愛が込められている  (2014)
Pierre-Auguste Renoir, Musee d'Orsay, Paris, France

内部リンク:「パリの美術館 オルセー美術館・オランジェリー美術館」(フランス)



ラファエロ・サンティ 「カニジャーニの聖家族」
ドイツ・ミュンヘン アルテ・ピナコテーク美術館蔵
イタリア・ルネサンス期の巨匠 筆者も大好きな画家である 特にマリアなど女性像は絶品ですべてチャーミングだ
この美術館はかなりの名作が集まっている 傍に現代物のノイエ・ピナコテークがある ドイツ・ミュンヘン (1984) (注:裏焼き?)
Raffaello Sanzio"The Holy Family", Alte Pinakothek, Munchen, Deutcheland




俵屋宗達 「風神雷神図」
東山建仁寺蔵 (京都国立博物館寄託)
「琳派」の元祖宗達は後の多くの画家、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一などに影響をもたらした
現在、建仁寺にある物は複製画であるが十分鑑賞に堪える 日本のデジタル技術もたいした物だ (京都市東山区)
Sohtatsu Tawaraya "Fujin-Raijinzu", Kenninji-Temple, Kyoto, Japan


<その他の工芸品>



リヤドロ(ヤドロ)製「シンデレラ」 (スペイン・マドリッドのデパート)
リヤドロはスペインでは陶製人形を多く生産する窯だが、ロマンティックなデザインと淡い色合いで女性にも好かれる
これは日本円で300万円に近いシンデレラのセット 多くの女性ファンの垂涎の的であろうか (2007)
Spain's most famous porcelain, Lladro, at department in Madrid, Spain

内部リンク:「スペイン各地の工芸品・土産品」(スペイン)



「ラピスラズリ製ネックレス」 (トルコ・イスタンブール)
ラピスラズリは青金石を主成分とする貴石で人類に利用された最古の鉱物 日本語では瑠璃という
アフガニスタン原産だがカナダ、シベリア、コロラドでも産出する 古代から珍重された宝石である
ツタンカーメンのマスク、正倉院御物、中尊寺金色堂宝物、ルイ14世塩入(ルーブル美術館蔵)などが有名
オランダの画家フェルメールが「真珠の耳飾りの少女」でターバンを描く際に使った高価な素材である
当然写真のネックレスも大変高価である (2004)  Necklace of Lapis Lazuli, Istanbul, Turkey

内部リンク:「トルコ・歴史・民族・宗教の十字路」(トルコ)


To be continued

Latest update: Aug.16, 2018



   
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