アウシュヴィッツ・ホロコースト関係資料集
ご注意:残酷シーンが多く含まれます




「シャワー」と偽られ服を脱がされ、ガス室で殺される直前の女性と幼児たち(場所不明・アウシュヴィッツ収容所博物館展示写真より)





母子を撃ち殺す瞬間のドイツ兵、足下にはすでに殺された父の死体が転がる
(アウシュヴィッツ収容所博物館展示写真より)



「強制収容所:KZ」以外のホロコースト、ジェノサイド

[ナチの「殺し屋部隊」(アインザッツグルッペン)


 東部戦線(ロシア)では、ナチ親衛隊直属の移動殺人部隊(ドイツ語で"Einsatzgruppen"アインザッツグルッペン)が、ユダヤ人や共産主義者らを捜索、発見、殺人を繰り返していました。ヒトラーはポーランド人やロシア人などの「スラブ民族」を「非人間・人間以下」と見なしていました。彼らをドイツ人の言うことを聞くだけの召使いや「半奴隷」にするつもりでした。

 「殺し屋」部隊の仕事は特に「インテリ層」を中心に殺戮(さつりく)することでした。インテリはふつうは侵略者・支配者に反抗的なことが多いからです。ラインハルト・ハイドリヒの指揮下で、彼らは50万人以上のユダヤ人、共産主義者、捕虜、ロマ(ジプシー)を殺してゆきました。
 
("Wikimedia,US"より要約)


殺人部隊のメンバーがユダヤ人を大きな死体穴前にひざまずかせ、
ピストルで射殺する瞬間、穴中には多くの死体が積み重なっている



(ロシア・ウクライナ・1942)(米下院図書館資料)

(C)A photo from Wikimedia, US、#64407/Library of Congress


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アウシュヴィッツ−ビルケナウ強制収容所関係資料
(写真/英語/ポーランド語・公式サイトリンク・写真上でクリック

(C)1999-2003 Panstwowe Muzeum Auschwitz-Birkenau
ビルケナウ収容所・・すぐ近くにあり、アウシュヴィッツと一体化していた

(C)Jewish Centre HP
上の大きい方がビルケナウ収容所
下の小さい方がアウシュヴィッツ収容所



映像アウシュヴィッツの解放直後の内部映像・・・・

アウシュヴィッツが連合軍によって解放された直後に撮影された映像で、
連合軍が来る前に、ナチが「処理」し切れなかった「証拠品」が数多く映し出されています

(見る手順)
"Real One Player"が必要です

 下をクリック
Holocaust Encyclopedia(Formerly the Holocaust Learning Center)

 画面右側の"Final Solusion"をクリック

 「死体を焼くカマ」の写真があるページを下に移動

 下の写真が出てきたら写真上でクリック

National Archives - Film (C)the United States Holocaust Memorial Museum

 

死体焼却炉


(C)US Holocaust Memorial museum
解放直後、焼却炉に焼死体が残っているのが発見される(1945.4)(ダッハウ収容所)
ガス室の入り口の鉄製ドア

上部にのぞき穴がある (マイダネック収容所)

(C)the United States
Holocaust Memorial Museum



 他の収容所のようす 全収容所リスト(ドイツ語)

ダッハウ強制収容所


(C)Shoa.de

死体は痩せこけ まるで
「宇宙人」かロウ人形のようである

(C)Shoa.de


ブッヘンバルト強制収容所


収容所内の狭いベッド
(C)Shoa.de







死体はまるでゴミのように積まれている
(C)Shoa.de


ベルゲン-ベルゼン強制収容所(1945/5)
(アンネ・フランクと姉マルゴーが死んだ収容所)




同じユダヤ人(写真左側・着服男性)に死体を運ばせ、その後に射殺した様子が想像できる
(C)A photo from United States Holocaust Memorial Museum



 記録映画で見るホロコースト
ホロコースト:救出された子どもたち」(特別版)
2000年アカデミー賞・最優秀長編ドキュメンタリー賞・受賞
(ワーナーブラザースWB・HLP18872)

ナチの支配を逃れ、連合国側に逃げてきた子どもたちを追った秀作

 アウシュヴィッツ関係の他の写真・画像をネットで調べてみる(リンク)

gooで調べる googleで調べる yahooで調べる


             <当時の関係者の証言> 
ドイツ第三帝国ナチス親衛隊帝国指導者ハインリヒ・ヒムラーの言葉
 「いわゆる反ユダヤ主義というものは、人道上の問題ではない。
 それはノミやシラミ退治と同じく衛生上の問題である。」

★ニュールンベルグ裁判の時の連合国側のある検事の言葉
 「彼ら(ナチ)は、家族を愛し、犬を可愛がり、音楽などの芸術を好む。
 だが、その一方で大量虐殺に手を染めているのだ。
 その辺の彼らの神経が理解できない。
 これでは、 音楽や芸術を愛しているからといって、
 その人が善人だとは言い難く、 人間不信に陥る。」

★(旧ソ連反戦映画「狼たちの午後」のナレーター)
 「彼らドイツ兵はとてもハンサムで賢そうだ。
 だが、彼らのポケットの中には、彼らの愛する家族の写真に混じって、
 我らが(ソ連人)同胞の虐殺現場の写真が誇らしげに保管されているのだ。
 このような写真と家族の写真を一緒に持ち歩くとは・・・・・」

            *この欄はすべてある中尉の手記サイトより転載(2003被許可済)




解放されたばかりの痩せこけた収容者(アウシュヴィッツ収容所博物館展示写真より)


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アウシュヴィッツ強制収容所
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