は・じ・め・に | ||||||||||||||||||||||
「トルコ」といえばみなさんは何を思い浮かべられるであろうか?一時日本を席巻?した悪名高い「トルコ風呂」を除けば、大方の日本人は歴史的なものを想像されるであろう。曰く、東ローマ帝国、コンスタンティノープル、イスタンブール、セルジュクトルコ、オスマントルコなどなど。これらはすべて中学校や高校の歴史(社会)の授業に登場した。 また戦後から現在では、ヒット曲「ウシュクダラ」や「飛んでイスタンブール」や串焼き「シシカバブ」が浮かぶかも知れない。最近では日本であったサッカーのトルコ対日本戦で「王子」とよばれて人気を博し、後日日本に来たイルハン選手(なぜかすでに帰国)などが頭に浮かぶであろう。女性の方だったら、トルコ石やトルコジュータンやアンゴラ山羊のコートであろうか。因みにアンゴラは現首都アンカラの古名である。 NHKの特集などをよくご覧の方は、トルコの軍船が日本近海で難破し日本の村民に助けられたとか、日露戦争で初めて白人の国ロシアに勝ったことが、当時ロシアと敵対関係にあったトルコ人に人気を博したとか、発展途上にあるトルコが日本を目標にしているとかをご存知であろう。 さてトルコ(旧漢字表記・土耳古)は歴史が古いと誇っている我が日本よりも更に数千年も歴史が古い。またヨーロッパの歴史書にもかなり早くからその名前が登場する。あのトロイなどの話もシュリーマンの発掘によって、世界中に知れ渡っている。 筆者は既述の様に、小学生時より歴史大好き人間であったから、シルクロードやシュリーマンの発掘物語は目を輝かして読んでいたものであった。今までなかなか訪問するチャンスがなかったが、N新聞の格安ツアー広告がたまたま目にとまったため参加することになった。 参加の大きな理由は、以前から関心を持っていた世界遺産のカッパドキアやイスタンブールなどが多く旅程に組まれていたためであった。ユネスコ日本HPによると、トルコの世界遺産は下表のとおりである。9つある世界遺産の内、なんと4つがツアーに入っていたのである。 本来日程が好きな様にとれる個人旅行が筆者の好みだが、中国奥地や中近東などは言葉や地理、治安、衛生等の問題があり、また自分で格安券を買うよりはるかに安く上がってしまうというメリットがある。こうして筆者はこの旅にすぐに申し込んでしまった。☆トルコのユネスコ世界遺産一覧☆
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<旅程表> 下線部をクリックすると読めます (赤字地名は世界遺産) |
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背景写真:ウチヒサールの岩窟(カッパドキア)(C)2004 Kenji Kakehi |
カイマクールのトルコ・ジュータン店(カッパドキア)・写真上でクリックすると詳しい絨毯の写真が出ます
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